「ゆで蛙」になってはいけない!

2010.01.27
    

カエルをぬるま湯につけて、下から加熱をしていきます。最初はぬるま湯なので気持ちがよく、カエルはじっとしています。決して飛び出そうとはしません。徐々に温められて、高温になり、このままでは危ないと思ったときに飛び出そうとします。しかし、この段階では既にカエルはゆで上がっており、逃げ出すことが出来ずに死んでしまう。

 
  これを 「ゆで蛙現象」 といいます。
 
“ぬるま湯”に浸かっている、言い換えれば、心身ともに楽をして快適な状態が続くと、
外部環境が大きく変化しても、その変化に応じて自分も変わろうとはしないのです。
 
しかし、今日のような時代の流れの凄まじい、厳しい世の中にあっては、
外部の変化にいち早く気づき、その変化に応じて自分自身も変わらねばなりません。
 
この世で変化しないものなどありえませんから、自分も変化しなければならないのです。
 
昨日までの自分と比べ、何でもいいので前向きな変化を遂げる。
わずかな変化でもいいのです。
何かに関心を持って、毎日、毎日、一歩ずつでも前に進んでいけば、
月日を重ねた場合に、凄まじい変貌を遂げているはずです。
 
ここ1ヶ月、2ヶ月において、自分自身が全く成長していないと思う人は要注意。
「ゆで蛙」になる可能性があると認識すべきです。
 
ここらでその流れを断ち切って、変わらなければ、これから待ち受ける激変の時代には
到底ついていくことができません。
 
常に”向上心”を持つことが重要です。
「現状維持は後退である」という認識のもと、『自己変革』に取り組んで参りましょう。
 
 
偉そうなことを書いてスミマセン。
私も書いた以上は、着実な『自己変革』に努めてまいる所存であります。
気づいたら「ゆで上がっている」ということのないように・・・・。