「伸びる人」の共通点

2011.01.09
    

昨日 「名古屋城」 の写真を掲載しましたので、今日は地元 「清洲城」 の写真で行かせてもらいました。 本文とは何の関係もありません・・・・。

今日は、「伸びる人の共通点」 についてです。
サッカー日本代表前監督の岡田武史さんが、とある雑誌の中で 「伸びる選手の共通点」 というようなことで語っておられました。
昨日私が記したブログ記事と相通じる部分もありますので、今日はそれをご紹介させて頂こうと思います。
 
近年の日本サッカー界においては、海外にてプレーをする日本人選手が随分と増えてきました。
そんな中でも、成長していく選手と ダメになっていく選手がいるわけですが、成長していく選手には、一定の共通点があると岡田氏は述べておられます。
 
具体的には、どんなところか・・・?
 
まず、一つ目は、純粋にサッカーが 『好き』 だということ。
中には、「金持ちになってやる」だとか、「有名になってやる」ということの “手段” のためにサッカーをやっている選手もいるわけですが、そういう選手は、ちょっと有名になってお金が入ってくると、大体が潰れていくとのこと。
根本に、サッカーのことが 『好き』 という気持ちがないような選手は、どこかで必ず頭打ちになるようです。 
 
そして、二つ目には、『精神力の強さ』。
成長していく選手は、スランプやピンチに立たされた時に挫けない強靭な精神を持ち合わせているのだそうです。
「ダメかなぁ、ダメかなぁ、と考えがちな選手は、大体ダメになるし、どんどんどんどん落ちていきますね。 逆に、物事をポジティブに考えることのできる選手は成長します。」
こんなふうに、岡田氏は語っておられます。
何事もそうですが、諦めが早いと、結果には繋がらないものであります・・・。
 
そして、三つ目は、『素直さ』。
例えば、昨年のワールドカップで活躍した本田圭佑にしても、表面上は突っ張っているように見えますが、根は凄く素直なところがある選手なんだそうです。
元日本代表の中田英寿も、とても素直なところがあったようであります。
やはり、『素直な心』は”進歩の親”。 人間の成長には欠かせないものであるようです。

※ちなみに、岡田武史さんは、[盛和塾](東京) の塾生であります。