「出世の秘訣」とは?

2011.06.05
    

昨日・今日の両日は、清須市の誇る 『尾張西枇杷島まつり』 が開催されています。
写真は、この祭りの “ウリ” である 「山車」(だし) であります。
全部で五輌あるうちの一つ、杁西町の 「頼光車」(らいこうしゃ) です。  
実はこの 『尾張西枇杷島まつり』 は、「山車祭り」 として全国的にも有名なんです。
何年か前、「飛騨高山まつりの森」 に観光に行った際、この 『尾張西枇杷島まつり』 が、全国の有名山車祭りとして紹介されているのを見て感激したことを覚えています。
 
 
さて、この辺で話を一転させ今日の本題へと移らせて頂きます。
今日は、企業(組織)で働く者が 「どうしたら出世できるか?」 ということについて記してみたいと思います。 (自己啓発書か何かで読んだ受け売りですが、ご容赦ください・・・)
 
出世をするには、ズバリ “会社の得になることをすればいい” のです。
言われたことをただ漫然とやっているのではなく、自分は会社のために何が出来るかを常に考え、行動することが、その会社で出世をするコツだと言って間違いありません。
 
時々、「組織の歯車になるのはイヤだ」 という人がいますが、その “歯車” がなければ組織が動かなくなるぐらい重要な “歯車” になってしまえばいいのです。
自分が、そんな重要な歯車になれば、会社は絶対に大事にしてくれるに決まっています。
 
自分が「営業職」に就いているのであれば、まずは営業成績でトップを目指し、それを是が非でも達成する。 その上で、同僚や後輩・部下に対し、営業実績を上げるノウハウを伝授するのです。
そんなことをしたら、自分の地位(トップの地位・役職)が脅かされるなんてことは微塵たりとも思ってはなりません。
仮に、そんなふうに思ってしまう自分がいることに気づいたら、それは自分がまだ “本物” ではない証拠なのです。
本当のトップ、”ナンバーワン” なら、頭の中で既に次なる展開を思考している(もう次のステップに行っている)ため、惜しげもなく教えてくれるものなのです。
 
自分だけが成績を上げたところで大して会社のためにはならない。 周りのスタッフにそのノウハウを教えることによって会社の業績も更に伸びて、本当に会社の役に立つことができるということを認識している人物こそ、”人財” なのだろうと思います。
そんな “人財” が何人いるかが、その会社の将来を左右することになるのでありましょう・・・。