「命令形」を使わず、「事実」のみを伝える

2010.02.15
    

昨日は、『バレンタインデー』  でしたね・・・・。

当社では、バレンタインデー・ホワイトデーのプレゼントを社内においては禁止しておりますので、
“義理チョコ” なるものも一切ありません。
 
私が、唯一もらったチョコレートは、次女からのもの。
はにかみながら、渡してくれました。
 

ありがとう。うれしかったよっ! (^_^)  
  
次女は、長女とは一回り年齢が離れています。
私たち夫婦が歳をとってからできた子なので、「心の優しい子」 に育って欲しいと同時に、「自立心を持ったしっかりした子」 に育って欲しいと願っています。
 
でも、それは親の育て方いかんなのでしょうね・・・・。
子育てにおいても、『微差力』 がものをいうのかも知れません。
 
 
先日、喫茶店だったか美容室だったか、何気に手に取った雑誌で「子育て」に関する記事がありました。
そこには、子供を教育していく上では、「命令形」を使わずに、「事実」のみを伝えるのがよい
という旨が書いてありました。
 
 書いてあった具体例とは若干異なりますが、たとえば、こんなふうです。
  
       「早く起きなさい」 
          → 「7時になったわよ」
      「ご飯を食べなさい」 
          → 「ご飯ができたわよ」
      「今日は雨が降るので傘を持っていきなさい」
          → 「今日は雨が降るみたいよ」
      「辞書を引きなさい」 
          → 「辞書が必要ならここに置いておくわよ」
 
つまり、親の考えを押し付けるのではなく、子供に判断を委ねるようにするのです。
こうすることにより、子供は自分で考えて行動する子になるのだそうです。
  
「なるほど」って感じでしょ。
 
これは、子供に対してのみならず、会社の中、社員に対しても同じことが言えるのでしょうね・・・・。
 
私も、従来「押し付け」型の言い方をしているほうなので、大いに反省です。
今後は、これを極力意識しながら発言していこうと思います。