「感謝の心」を忘れない

2010.02.20
    

昨日は、「盛和塾・名古屋」の定時総会と自主例会が行われました。

自主例会では、「盛和塾・岐阜」に所属する株式会社メイホーエンジニアリングの尾松豪紀社長による体験発表が行われました。
 
尾松社長とは、3年前に、盛和塾ではない別の勉強会で1年間ご一緒させていただき、以来、親しくさせていただいております。
 
尾松社長は、一昨年には 『稲盛経営者賞』 を、 昨年は、盛和塾の全国大会で体験発表を行われ、見事、『優秀賞』 を受賞されておられます。
 
昨日は、発表の後、質疑応答の時間が設けられましたが、その際に尾松社長の学びの深さにあらためて感服しました。
私は、尾松社長とは同い年であるだけに、「もっと、しっかりしなきゃ」という思いを強くした次第です。
 
分かっているつもりではいるのですが、「感謝の心」の重要性をあらためて認識しました。
分かり方が足らないというか・・・・ 私は、まだまだ未熟です。
心の底から「感謝の気持ち」を持つことで、自分の心も美しくなっていき、会社経営のみならず、
人生そのものが明るく開かれていくものなんでしょうね。 きっと・・・。
 
私たちは、ついつい自分や自社の都合で物事を判断してしまいがちです。
しかし、そんなスタンスでいたら、いつまで経っても 『感謝の心』 は生まれてきません。
ということは、いつまでたっても幸せが訪れないということです。
また、『愚痴』 や 『不平不満』 を鳴らしてはいけません。 
『感謝の心』 の対極にあるのが、この『愚痴』や『不平不満』というものなのです。
ですから、『愚痴』 や 『不平不満』 を鳴らしている人には、絶対に幸せは訪れません。
このことは、よく心しておくべきです。
 
疲れた時や行動力が鈍った時は、『感謝の心』 を忘れた時だと言われたことがあります。
 
「隣の芝生は青く見える」という言葉がありますが、本当の幸せは、意外と身近なところにあるものなのです。
 
私の場合、「健康であること」、「住む家があること」、「家族がいること」、「仕事があること」、
「社員がいてくれること」、「お客様があること」、これら全てが恵まれていることだと感じています。
 
「疲れたなぁ」と感じた時、「行動が鈍ってきたなぁ」と感じた時は、大きく深呼吸をして、
こういった当たり前と思っているような事柄に感謝をしてみるといいかもしれません。