「節」ふし

2010.03.08
    

竹は、なぜ丈夫なんでしょう?

それは、「節」があるからです。
 
会社経営にも「節」が重要です。
 
ビジネスを継続していると、色々なことが起きます。
その都度、一喜一憂するのですが、後になって振り返ってみると、その時どきに必要なことが
起きているような気がします。
 
起こった問題を一つずつ解決していくと、やがて大きな力になります。
その問題を解決したときに、「節」ができるのです。
 
当社は、今年で会社設立60周年を迎えますが、これまでに幾つもの「節」をつくってきました。
 
大不況に見舞われている今日も、それを決して悲観的に捉えるのではなく、
絶好の経営見直し時期であると考え、試行錯誤していくことによって、
新たな「節」が出来上がるのではないかと思います。
 
たとえば、徹底的なコスト削減に努め、こうした不況下においても収益が上がる体制を整えること
ができれば、景気が回復した折には、高収益企業へと変貌を遂げることができるはず。
 
   順境ならよし!逆境なら尚よし!!
 
そんなふうに全てを前向きに捉え、勇気を持って突き進んでいきたいと思います。