組織で仕事をしていく上での留意点

2012.08.04
    

『組織』で仕事をする場合、そこの組織がうまく機能しているか否か、いうなれば、”チームワーク”が良いか否かによって業績は雲泥の差となって現れます。
 
今日は、「なぜ組織が必要なのか?」ということ、また、「組織で仕事をしていく上での留意点」について記させてもらいます。
 
今日のように”高度化”・”複雑化”した時代においては、一人で全ての仕事を完成させるには限界があります。
複数名・多人数で取り組んだ方が相乗効果も期待できたりするわけです。
だから、『組織』が要るわけです。
 
しかし、その『組織』が上手く機能しないと、仕事の内容や進捗状況が分からなくなってしまうばかりか、仕事の配分が上手く行なわれないと、一部の人間に仕事が集中しがちになり、仕事の質や納期等にも悪影響を及ぼすことにも繋がります。 
ですから、「仕事の配分」には充分に留意することが大事です。

また、個人的な視点からは、”主体性”のある仕事を心がけるということも重要です。
周りに流されるのではなく、一人一人が”主体性”を持って、”積極的”に仕事に取り組まねばなりません。
そんな姿勢が、組織全体に好影響を与えていくことになるはずです。
決して”ぶら下がり社員”になってはなりません・・・。
 
発想面では、「自分さえよければ・・・」なんて考えはNGで、「一人は全体のため、全体は一人のため」という意識が必要となります。
 
『組織』の意味を「大辞泉」で調べてみると、『一定の共通目的を達成するために、成員間の役割や機能が分化・統合されている集団』というふうにあります。
 
自分の所属する組織が、その定義どおりのものになっているか、見つめ直してみるのもいいかも知れません・・・。