「陽転思考を忘れない」 (ウィズコ・フィロソフィー)

2009.10.24
    

今日の中日新聞朝刊に、『新・陽転思考』という書籍の宣伝広告が掲載されていました。  この著者である和田裕美さんは、外資系教育会社でのフルコミッション営業時代に世界142ヶ国中第2位の営業成績を収め、”世界ナンバー2のセールスウーマン”として名を馳せたほどの実績の持ち主です。 実は、私も彼女から影響を受けた一人なんです・・・・。当社の経営理念手帳『ウィズコ・フィロソフィー』の中に、「陽転思考を忘れない」という項目があるのですが、彼女の文章、言い回しを大いに参考とさせていただいています。 そこで本日は、当社のフィロソフィーの中から 「陽転思考を忘れない」 を以下に記させて頂こうと思います。
 

[起こってしまった事実を変えることはできません。それに対し、泣いても良いですし、怒ってもいいと思います。しかし、それを長引かせないで幸せな方向へシフトしていこうとする考え方が大切です。これが「陽転思考」というものです。 ”事実は一つ、考え方は二つ”です。仮に、仕事で失敗したとしましょう。それを後悔して「やっぱりついていない」と悩んでしまう人も、「この失敗で学ばせてもらった。これで謙虚になれた。ありがたい」と思う人も目の前にある事実は同じなのです。 同じ事実をどう受け止めるかによって、「幸せな方向」と「不幸な方向」に分かれていく・・・・、それが人生であるならば、何が起こるかが幸せか不幸かを決定するのではなく、それを「よかった」と言って、切り替えることができる人に幸せはやってくるのです。 悔しくても理不尽だなと思っても、そのおかげで強くなれたり、優しくなれたり、人の痛みや悲しみが分かったりする”大きな心”がもらえるのです。ですから、気持を切り替え、無理やりにでも笑って、「これでよかった」と言うのです。]