お手伝い

2010.05.29
    

今朝起きて、洗面所に行ったら、妻と次女(7歳)が楽しそうにお風呂の掃除をしていました。
娘は、学校が休みにも係わらず、早朝6時半から ”お母さんのお手伝い” です。
 
歯を磨きながら二人のやり取りを聞いていましたが、
掃除をしながら、妻が上手~く娘をほめていました。
それに気をよくして益々一生懸命に掃除をする娘・・・・。
 
そんな光景を見ていて、「ほめる」 ということの大切さを改めて実感しました。
これは、子育てのみならず、会社の中においても同じことが言えますよね。
子供に限らず、大人であっても、ほめられれば嬉しいものです。
それが次のヤル気にも繋がります。
 
「叱る」ことより、「ほめる」ことのほうが難しいと言われますが、
何かを頑張ったら、それを認めて、口に出してほめてあげることが大切なんだろうと思います。
 
ただ、注意をせねばならないこともあります。
何もしていないのにも係わらず、むやみやたらにほめられると、
「自分は偉いんだ・・・」と ”勘違い” をするというか、”自信過剰” に陥ることがありますので、
この点だけは充分に注意をせねばなりません。
(この点に関しても、子供も大人も同様であります)
 
 
今朝のお風呂掃除、娘の”お手伝い”が終わった際に、妻が 「ありがとう。助かったよ・・・」 と
言って、娘の頭を撫でていました。
この言葉により、娘が更に気分を良くしたということは言うまでもありません。
 
人間誰しも、自分が「何かの役に立った」と認識したときは、至高の喜びを感じたりするものです。
『ほめて、感謝の意を伝える』 
これが、人を育てる極意のような気がします。