お釈迦様の手の上の孫悟空

2020.09.05
    


写真は、「蟠桃」(ばんとう)という種類の桃です。面白い形をしているでしょ・・・。

長女がネット通販で購入しました。青森県産の桃です。

8月27日付のブログ記事で、「桃」が私の好物である旨を記しましたが、娘は私以上に「桃」が好物なんです。


読書好きの娘いわく、「孫悟空がこの桃を食べて不老長寿になった」と『西遊記』の中に記されているとのことです。

害虫に侵食されることも多く、栽培が難しいので “幻の桃” と呼ばれているようです。

娘が切ってくれたので、早速食してみましたが、香りも凄くよく、濃厚な味でした。

(^^)v


さて、前置きはこんなところにして本題。

今日は「孫悟空」に関連づけた内容でいきますね。


皆さんは、『お釈迦様の手の上の孫悟空』の話、聞いたことありますか?


私自身、実際に 『西遊記』 を読んだことはありませんので、詳しく知りませんが、大体こんな感じの話じゃなかったかと思います。(もし、違っていたらスミマセン)


孫悟空が雲に乗っかって飛びました。

ドンドン遠くへ、それこそ何万里も飛び続けていると思いました。

そしたら、何本もの柱にぶつかりましたので、そこは “世界の果て” に違いないと思ったのです。

有頂天になった孫悟空は、「俺は世界の果てまで飛んだ。あっという間に千里も飛べるんだ。すごいだろ!」そんなふうにお釈迦様に自慢をしました。

しかし、孫悟空がぶつかった何本かの柱はお釈迦様の指だったのです。

つまり、孫悟空が飛んでいたのはお釈迦様の手のひらの中だったのです。



要は、「威張ってみたところで、所詮あなたがやってることは大したことないんだよ」ということです。上には上があります。だから調子に乗っちゃイカンのです。


私たちは、“自信” を持つのは大事ですが、それが “過信” とならないよう注意をしないといけません。


謙虚にして驕(おご)らず、更に努力を積み重ねることが大事です。


さあ、今日もガンバって参りましょう!!