その人の心が仕事の面白さを決める

2012.05.06
    

津島市・天王川公園の「藤棚」です。日本最大級の面積を誇っているんですよ・・・。

津島市・天王川公園の「藤棚」です。日本最大級の面積を誇っているんですよ・・・。写真は、昨日撮影した津島市・天王川公園の「藤棚」です。
いま天王川公園では『尾張津島藤まつり』が開催されており、昨日は穏やかな好天に恵まれたこともあり、人、人、人・・・、多くの見物客で賑わっていました。 
 
聞くところによると、ここの藤棚は”国内最大級の面積”を誇っているのだとか。
天王川公園は、私の自宅から車で30分ちょっとのところに位置するのですが、ここの「藤」を見るのは昨日が初めてのことでした。
 
今年のGW(定休日を併せ4連休)は遠出をすることなく、近場で過ごしたわけですが、昨日は家族5人でその見事な咲きっぷりと甘い香りを堪能させてもらいました。
(いま長女と息子が帰省中なんです。昨日は、妻と次女を合わせた5人で訪れました・・・) 
 
この『尾張津島藤まつり』、今年は藤の開花が遅れたこともあって、予定より2日延長し、明後日(8日)まで開催されるようです。 
近隣にお住まいの方は是非訪れてみてください。 
 
私たちが訪れたのは昼間の1時間くらいでありましたが、夜はライトアップ(9時まで)もされるようです。
また、露店も沢山でていますので、小さなお子さんも大喜びのはずですよ・・・。 
  
  
では、この辺で今日の本題へと移らせて頂きます。 
 
連休も終わり、当社は今日から「仕事」なんですが、人生の中で最も多くの時間を費やすのは「仕事」ですよね。
であるなら、その「仕事」が楽しくなければ、「人生」そのものも楽しいものではなくなります。 
 
仕事の内容が同じものであっても、人間一人一人その捉え方というものは違っているものです。 
そのことを理解するのにもってこいの話がありますので、以下にそれを記します。
よく「研修」で用いられるものです。
 
一人の旅人が建築現場でレンガを積んでいる3人の作業員に出会いました。 
旅人が一人目の作業員に尋ねました。 「あなたは何をしているんですか?」
 
すると、その作業員が答えました。
「見ればわかるだろ。レンガを積んでいるんだ。つまらん仕事だが食っていくためには仕方がない・・・」 
 
旅人は、二人目の作業員にも同じ質問をしました。
「壁を作っているんだ。いい壁ができるぞ・・・」 そんな答えが返ってきました。 
 
そして、3人目の作業員にも同じ質問をしてみました。
すると、返ってきた答えは次の言葉。 
「今ここで家を建てているんだ。楽しみだろ。俺たちが建てたこの家で、ここに住む家族が幸せな家庭を築いていくんだから・・・」
   
どうですか? 
 
その人の気持ちの持ち方、心によって、同じ仕事が「楽しく」も、「つまらなく」もなるものだということを理解いただけたのではないでしょうか・・・。 
 
仕事には、すべて”意味”がありますし、私たちの人生にも”目的”(生きる目的)があります。  
自分が任されている”仕事の意味”を正しく理解・認識し、自分の”生きる目的”と関連づけて向き合えば、この世につまらない仕事など何一つ存在しないと思うのですが如何でしょう・・・。