ハイブリッド車に「擬似エンジン音」

2010.01.30
    

写真は、私の愛車「トヨタ・新型プリウス」です。

昨年9月に納車になりましたが、乗り心地もよく、静かで、燃費も抜群。
ガソリンに関しては、前回いつ入れたのかが分からなくなるほどです。
やはり、ハイブリッド車は違います。
 
ところがこの度、そんなハイブリッド車の走行音が静かすぎて、歩行者に危険であるということから、
国土交通省がエンジンに似た音を出す装置の取り付けをメーカーに求めるガイドラインを発表
しました。(昨日発表)
 
特に、走行音が小さい時速20キロ以下で、バンパーの裏などに付けたスピーカーから
 ”擬似エンジン音” を自動的に出す装置を求めたようです。
  
新車への搭載は、「可能な限り早期に」義務付け、現行車への装着も促すとのことです。
 
実際、今日のことですが、私が「プリウス」で田舎道を低速走行していた際、自転車で前を行く人が、私の接近に全く気づきませんでした。クラクションを鳴らしたらビックリして転びそうになっていました・・・・。
 
ですから、「なるほど」って感じはするのですが、
“静粛性” もハイブリッド車の売りの一つだっただけに、何だか本末転倒のような・・・・。
ちょっとそんな気もするプリウスユーザーの私です。