ランチェスター弱者の戦略

2020.11.12
    


今日は、主に当社に賃貸物件の管理を任せて下さっているオーナー様向けに発信させて頂きます。

既に各担当者から報告済みの内容ではありますが、当社はこのたび諸般の事情により『賃貸仲介部一宮店』(アパマンショップ一宮駅東口店)閉店させて頂く運びとなりました。

今月11月30日(月)が最終営業日となります。


2006年10月の店舗開設以来、14年超にわたり多くのオーナー様にご愛顧を賜り、多くのお客様にお部屋探しにお越し頂きましたこと、心より感謝いたします。


前回のブログ記事でも少し触れましたが、9月1日に『管理事業部』(ウィズコ管理センター)から、リフォーム業務部門を分離独立、『リフォーム事業部』として新規に設立を致しました。

これは、リフォーム専業会社において15年の経験を有する西川いずみ社員の入社が大きなきっかけとなりました。

それに伴い、組織体制を再構築。「ウィズコ管理センター」(管理事業部)と「リフォーム事業部」、「資産コンサルティン事業部」を傘下に置く『賃貸管理事業本部』(本部長:上屋雅樹)を創設しました。


「リフォーム事業部」においては、部長を務めます片山も女性であることから、女性目線でのリフォーム提案を積極的に行なっていく所存です。

(いま、賃貸住宅の入居決定権は女性が有している場合が圧倒的に多くなっていますので・・・)


アパマンショップ一宮駅東口店は今年、第三者機関による「接客コンテスト(覆面調査)」満点評価(全国第1位)を獲得した店舗でもあります。

そんな優秀なスタッフ面々を、「アパマンショップ須ヶ口店」・「アパマンショップあま店」に異動配置し、各店の営業力強化を図って参ります。


当社がトップシェアを獲っている「清須市」、そして地場賃貸大手N社さんと、シェアを二分する「あま市」における仲介力の更なる向上に努めると同時に、管理戸数の拡大を図り、オーナー様の様々なニーズに応えるべく、相続税対策・遊休地活用等のコンサルティング業務の拡充、そして、競争力のあるリフォーム・リノベーション提案を積極的に行なって参ります。

ですので、清須・あまエリアのオーナー様は従来以上にご期待くださいませ。


また、同エリアにおいて賃貸物件をお探しのお客様も、取扱物件の更なる充実、親切丁寧な接客に更なる磨きをかけて参りますので、同様にご期待ください。

圧倒的な “エリアNo,1” 企業を目指して参りますので・・・・。


一宮市方面のオーナー様も、どうぞご安心ください。

当社直営の仲介店舗は無くなりますが、当社は他の仲介業者さんとの関係も良好であり、当社管理物件への仲介はとてもしやすいとの評価をもらっています。


また、当社管理物件には協力関係にある「アパマンショップ一宮店」(株式会社ワンダーライフさん)の募集プレートを設置させてもらうことになっています。

今後は、当社管理プレート、当社直営「アパマンショップ須ヶ口店」、協力店「アパマンショップ一宮店」の募集プレートを設置させて頂く形となります。


一宮駅東口店は決して業績不振であったわけではありません。今期1月より10月末日までの累計売上は弊社賃貸仲介3店舗中トップの成績をあげています。


ですが、来年以降を考えた場合、私の心の中に一抹の不安が生じているのも事実です。

先のリーマンショック時もそうでしたが、賃貸不動産ビジネスは一般的な経済動向よりも「遅効性」があるのが特徴だからです。


いま、当社が取るべきは「ランチェスター弱者の戦略」

当社の強みを徹底的に伸ばす、深堀する、集中特化することだと考え、この決断に至りました。

このコロナ禍の中、オーナーの皆様に対する来年以降のサービス面(内容および質)を総合的に考えた決断ですのでご理解いただけますと幸いです。


今後もどうか、ウィズコーポレーションをご贔屓ください。

必ずやご満足いただける結果を導いて参ります。