ロールプレイング研修(日管協東海ブロック)

2011.12.23
    

一昨日は、財団法人日本賃貸住宅管理協会(通称:日管協)東海ブロックの「定例会」が行なわれました。 年内最後、かつ、今年度最後の「定例会」です。
内容は、昨年も同時期に開催して好評を博した『ロールプレイングによる営業力強化研修』でありました。

講師を務めてくださったのは、株式会社三好不動産(福岡)の財務コンサルティング部・伊瀬知(いせち)部長であります。
なお、三好不動産の三好修社長は現在、日管協の会長を務めておられるお方です。
また、伊瀬知部長は、同社の賃貸仲介部門に一営業マンとして活躍していた当時、年間賃貸売上3,000万円超を何年も続けたという脅威の実績の持ち主であります。
 
この日の研修は、次のようなスタイルで行われました。
午前中は、伊瀬知さんによる講義 「賃貸営業強化学習」 が行われ、午後からはその講義で学んだことをベースに 「ロールプレイング」 です。
 
まず、40数名の参加者を全部で4つのグループに分け、それぞれのグループから “営業マン役” が一人選ばれ、別のグループから選ばれた “お客様役”(1名ないし2名) を相手にリアルな感じでの接客に臨むのです。 
 
尚、この接客の様子は、ロープレに参加していない各社の社長や幹部社員も合わせた50数名が見守る中で行なわれます。そして、その接客の一部始終がビデオに収められるのです。

お客様役は、お部屋探しにおける 「特に重要な真の希望」(”共通課題”と呼びます) を事前に設定し、営業マン役は、それが何なのかを接客トークを通じて明らかにしていきます。
  
その様子を見ている他の面々も自分自身が営業マンになったつもりで、それ(共通課題)が何なのかを考えます。
 
一連の接客を通じて 「良かった点」 と 「改善すべき点」、そして 「共通課題」 を各グループの代表が意見を取りまとめて発表します。
 
そして、伊瀬知さんが、撮影したビデオをもとにポイントを指摘していき、最後にお客様に扮した人が 「共通課題」 を明らかにし、それを見事的中させたグループには点数が加算されるという形式で進められました。
 
当社からは4名が参加をし、その内、土居主任と古川社員は”お客様役”としてロープレに挑みました。(写真)
 
丸々一日を費やす長丁場の研修でしたが、参加者全員が最後まで緊張感を切らすことなく存分に学習できたのではないかと思います。
 
研修終了後は、「懇親会」(忘年会)。
この時間から合流された社長や賛助会員の方々も大勢おられ、大いに盛り上がりました。
なぜか最後は、”上げ潮じめ”。
この日は、他のグループの方にご迷惑をお掛けしてもいけないので”簡易バージョン”で行かせてもらいました・・・。
 
この日で、私がブロック長に就任して以来、1年間の行事が全て無事終了しました。
正直、ホッとしています・・・。
こんな私を応援してくださった周りの皆さん一人一人に心より感謝です。
一年間ありがとうございました!
 
来年(来期)は、会員の拡大に注力すると同時に、「東海ブロックに入っていてよかった~」と会員の皆さんに心底感じて頂ける組織運営に務めて参りたいと思います。
どうか、来年も宜しくお願い致します!!