一戸建賃貸「完成現場見学会」

2011.01.29
    

今日(29日)・明日(30日)の両日は、私がその企画立案段階から関わった 『一戸建て賃貸住宅』 の完成現場見学会が行なわれています。
場所は、人気の清須市土田地区。 延床面積100㎡を超える大型戸建賃貸(4SLDK)です。
この物件の詳細については、【こちらの動画】 で確認して頂くこととし、今日は 『一戸建て賃貸の魅力』 について、一般の 「アパート」・「マンション」 と比較し、どんな “メリット” があるかについて記させてもらいます。
 
戸建賃貸は、いまや賃貸業界の “救世主” だとも言われています。
以下に 『戸建て賃貸の魅力』 を列記してみます。
 
 その1) ほとんど供給が無いのに、借りたい需要が多い。
 その2) 一度入居すると永く借りる方が多いので、安定経営が見込める。
 その3) 駅から離れた立地であっても入居者が見込める。
 その4) マンションに比べ、管理に手間がかからない。
 その5) 小さな土地や変形地であっても建築が可能である。
 その6) 節税面で駐車場より圧倒的に有利である。
 その7) マンションよりも少額の投資で経営が可能である。
 その8) 細かく分割できるので、相続時にも有利である。
 その9) 中古戸建として売却が可能なため、売却時に有利となる。
 その10) ペットの飼育やガーデニングが対応可、洗車も容易である。 などなど・・・・
                
どうです・・・? こんな感じで “魅力がいっぱい” なのです。
 
ただ、ここで注意をしなければいけないことがあるんです! それは、「間取り」(広さ) です。
業界では、3年ほど前から 『戸建賃貸』 が注目を浴び始め、建築各社が一斉に取り組みを始めました。
しかし、そのほとんどが 2LDK や 若干狭目の3LDK 。 限られた土地面積の中で、できる限りの収益性を追求しますので、どうしてもこのような形になってしまうのです。

でも、いくらシュミレーション上(提案書上)の収益性が高くても、消費者ニーズに合っていなければ “絵に描いた餅” になってしまいます。

今の賃貸市場には、4LDKを超える大型物件が圧倒的に不足をしています。
「大きな物件を建てれば、それなりに家賃も高くなるだろうし、そんな高い家賃を払う入居者などいないだろう・・・。そんな高い賃料を払える人なら購入するのではないか?」 といった声を地主さんからはよく聞きますが、決してそうではありません。
今、成約に至っている物件は 「安い」 か 「高い」 かのいずれかです。 中間層の物件は、苦戦を強いられているというのが現実です。 これは供給過剰という側面と、可処分所得の減少により、家賃を抑えたいという入居者の方が増えているといった理由からです。
その一方で、高額な賃料を支払える方はシッカリと存在するのです。 つまり、”二極化” が進んでいるといった状況であるわけです。

都心部は別として、”郊外” においての土地活用を考えるのであれば、『一戸建賃貸住宅』 が絶対オススメ。 その中でも100㎡を超えるような、広めのものを作っておかれることを強くオススメ致します。 ただし、極力お金をかけずに・・・ です。

 
「愛知県西尾張地域」での土地の有効活用については、当社までお気軽にご相談ください。
地域のニーズを知り尽くしたプロが誠心誠意でお応えいたします。
ご指名いただけるようでしたら、私が直接担当をさせて頂きます・・・。

 

※これらの写真は、今回 「完成見学会」 をやっている物件のものであります。