仕事は人生観に比例する

2011.10.18
    

同じ仕事をしても、それに対する『姿勢』やその『成果』に “差” が生じるのは、何に原因があるのでしょうか?
その人の持つ「性格」なのでしょうか・・・、それも要因の一つかも知れませんが、もっと大きな要因があるのだと思います。 
 
その最も大きな要因とは、ずばり 『人生観』・・・。
いわば、「何のために自分は生きているのか」、いや、「生かされているのか」といったところがシッカリ固まっているかどうかだと思います。 
 
会社を経営させていただきながら、社員に「物心両面での幸せ」を未だ実感させてあげれていない、つまり、未だ「成功」していない私がこのようなことを記しても説得力がないかも知れませんが、私は『人生観』こそ肝心だと思っています。
“きれいごと”として捉えられかねませんので、あえてここには記しませんが、私はここ数年の間に「自分が会社を経営している目的は何なのか」、「そもそも”生きる”ということは何なのか」、「本当の”成功”とは何を指すのか」・・・、こういったところが明確になっており、多少のことでは物怖じもしなくなり、以前より格段に肝が据わったように感じています。 (盛和塾での学びが大きいと感じています。稲盛塾長には大感謝です・・・)
 
もし、自分が会社の一員として働いているのであれば、その会社における自分の “存在意義” と “位置づけ” を認識し、会社に対しどれだけの “損益” をもたらしているのかという視点を持ちながら業務にあたることが極めて大事だと思います。
その人が持つ『人生観』と、その人の仕事に対する『姿勢』と『成果』は間違いなく”正比例”するように感じていますが如何でしょう・・・。