会社に評論家は要らない

2012.06.22
    

適当な写真が見当たりませんので、この写真で行きました・・・。

よく言われることですが、会社に”評論家は必要ありません。
「ああだ、こうだ」と “完璧”な仕事にこだわっていては、いつまで経っても行動に移すことはできません。
 
会社が必要とするのは、”実務家”です。
 
日本電産の永守社長がおっしゃる「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」・・・、こんな姿勢が絶対的に要るのだと思います。
 
先日、「スピードの差」イコール「やる気の差」だという旨をツイッターに記したところ、複数名のフォロワーさんから同調いただきました。
 
理屈をこねまわすのではなく、とにかく「やってみる」・・・
その中で「改良・改善」していけばいいのだと思います。
 
強い意志を持って、積極的にチャレンジする、途中に問題・障害が生じようと、創意工夫を凝らし、それをやり抜く人材・・・。
そんな人物こそ”人財”と呼べる人材なのでありましょう。
 
当社に限らず、どこの会社においても同じだと思います。
そんな”人財”が何人いるかによって勝負が決します。
 
“人財”に値しない人がリーダーに任命されていることは、基本的に無いはずなんですが、万が一、部門のリーダーが”人財”に値しないのであれば、すぐさま交代すべきです。
そうでなければ、今日のような厳しい経済環境・企業間競争を乗り越えることなど到底できませんし、会社はもとより、その会社で働く社員全員が不幸になってしまいますから・・・。