住宅は「今」が買い時!建て時! (その1)

2010.05.21
    

今年度は、住宅取得の施策が類を見ないぐらい優遇されているのをご存知ですか?
今日は、その内の 「贈与税の非課税措置の拡大」 について触れてみます。
 
親や祖父母といった”直系尊属”から、住宅の購入・建設などの費用として贈与を受けた場合は、
昨年創設された「住宅取得等資金の贈与に係る贈与税の非課税措置」が適用されるのです。
 
昨年は500万円だった非課税枠が、今年は1500万円に拡大されているのです。
 
さらに、贈与税には年間110万円までの基礎控除が設けられているため、その分も合算すると
今年(2010年)は、1610万円の贈与までは税金がかからないのです。  \(0)/
 
これは大きいですよね・・・。
この措置は今年度のみ!!
来年度は、非課税枠が1000万円に減少することになっていますので、
来年(2011年)に1610万円を贈与した場合は85万円の贈与税がかかってしまうのです。
 
贈与を受ける側の条件として、贈与のあった年の1月1日時点で20歳以上であることと、
合計所得金額が2000万円以下という条件がついてはいますが、大多数の方にとっては
「夢のマイホーム」を手に入れる絶好の機会であることは間違いありません。