信頼は自らの内に築く

2021.10.07
    


写真は、当社「賃貸管理事業本部」のスタッフ。9月のある朝、大きな声で談笑していたので思わず撮影してやりました。


当社本社内、私が座っている席の両サイドに「賃貸管理事業本部」の面々のデスクがあるのです。2つの島に分かれており、左側が「ウィズコ管理センター」(管理サービス部)で、右側が「リフォーム部」および「経理部」となっています。


スタッフ全員が明るいキャラクターの持ち主で、笑い声が、それも “大きな笑い声” が頻繁に響き渡っています。そこに私がいようが、いまいがお構いなしです。


3回前のブログ記事では 『和気あいあい』 をテーマに記しましたが、まさに「和気藹々」そのもの。“本当の和気藹藹”(←その意味するところは9月24日付の記事を読んで下さいね!) に近いカタチになっています。(^^)v


あ、そうそう。

もう1枚、今日の「アイキャッチ画像」にしようかと迷った写真がありますので、それも載せておきます。

コレです。

どうです?

マスクをしているので目元しか見えませんが、リフォーム部・西川課長の弾けんばかりの笑顔も素敵でしょ!! (^^)



さて、前置きはそんなところにさせて頂き、本題です。


今日は、当社のフィロソフィー(全108項目)の中から【信頼は自らの内に築く】という項目を紹介させて頂きます。

これは、本当の意味での「和気藹々」、そんな風土を醸成するためにもスタッフ全員が心しておくべき心構えの一つであります。


『ウィズコ・フィロソフィー』(フィロソフィー手帳)の96頁に次のように記載しています。


信じられる人間関係がなければ、成功することはできません。特に企業経営においてはそうです。

それでは、信じあえる人間関係とは、どのようにしてできるのでしょうか。

単純に、「信じられる仲間をつくればいい」と考えがちですが、そうではないのです。

自分自身の心が、誰からも信じてもらえるようなものでなければ、信じあえる人たちが自分の周りに集まってくるようなことはないのです。

また、相手を徹底的に信じていくことが大切です。自分が相手を信じていないのに、相手に「自分を信用しろ」と言ってもそれは無理があります。

私も、会社経営上で人の裏切りにあったことがあります。しかし、仲間としてやっていく以上、相手を信じることが大事だと考えます。とにかく信じて、結果、裏切られたとしても「それもよかろう」という考えでいます。

たとえ、常に自分が損をしたとしても、人を信じていく、その中でしか信頼関係は生まれないのです。信頼とは、自分の外に求めるのではなく、自らの心の中に求めるものなのです。



世間一般的に “人間関係” で悩む人は多いものです。

ラジオ番組「テレフォン人生相談」を聞いていても、人間関係での悩みを相談する人がよくいます。

でも、よくよくその内容を聞いていると、「そりゃ、被害妄想でしょ・・・」とか、「あなたにも問題があるでしょ!」と思うケースがしばしばあります。


全てがそうだとは決して言いません。

でも、自分の考え方や態度、行動が変われば、相手のそれも変わるということも多分にあるように思います。


決して他人のせいにしない、全ての原因は自分にあると思うことです。

他人のせいにしているうちは、何も解決に向かいません・・・。


書籍『7つの習慣』で有名なスティーブン・R・コヴィー博士の名言の中にも、「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である」というものや、「自分自身の内面を変えることから全てが始まる」というものがあります。


やはり全ては自分。

「自分が源泉である」という考え方を抱いておくことが重要なんだと思います。