光陰矢の如し

2022.01.13
    


写真の色紙を母からもらいました。年末に大掃除をしていたら、物置部屋から出てきたとのことです。

「きんは100歳、100歳。ぎんも100歳、100歳」、、、

そう、以前ダスキンのCMに出演していた100歳の双子姉妹、国民的なアイドルとして慕われた「きんさん・ぎんさん」の手形です。

懐かしいなぁ・・・。まだこの間のような気がします。


時の経過というものは年齢を重ねれば重ねるほど早く感じるものですね。

(小学生の頃は、長~く感じたものですが・・・)

1年間が “あっという間” に過ぎるという感覚は多くの方が有しているように思いますが、この色紙を眺めていると「30年」という月日であっても “あっという間” だったと感じる私がいます。


当時の私は27歳か28歳、1992年(平成4年)といえば、当社が不動産免許を取得した年です。(※本格的に不動産業に参入したのは、その4年後の平成8年8月、エイブルさんのFCに加盟させて頂いてからになりますが・・・)

その頃の当社は、まだ「小売業」(婦人衣料・靴下および手芸材料)を主力をとしている業態で、将来に不安を抱え、今後進むべき道を暗中模索していた。そんな時期でした。


この30年を振り返れば、まさに “山あり谷あり”、よくここまで頑張ってきたなぁ・・・ と感じます。その頃は親父も健在でしたし、色々ありましたが、あれはあれで楽しかったなぁと思います。

30年前の親父は、ちょうど今の私の年齢でした。

どういう気持で私たち家族のこと、会社の将来のことを考えていたんだろう・・・、とても感慨深い、そんな思いに駆られます。


私も現役として後何年頑張れるか分かりませんが、ボーっとしていると、“あっという間” に時が過ぎ去ります。『光陰矢の如し』です。

一年一年、いや、一日一日を大切に、悔いのない時を送っていきたいと思います。

しっかり頑張るぞ! ᕦ(ò_óˇ)ᕤ 



最後に、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんが以前、「月刊誌 致知」の中で語っておられた言葉を記して今日のブログ記事を締めさせてもらいます。


何歳になっても新たな人生をひらいていきたいですね。いま、この瞬間が一番若いんですから・・・。