商談相手に話をちゃんと聞いてもらうコツ

2012.07.02
    

晴れた日は、やっぱり気持ちがいい~。

7月最初の月曜日、今日の愛知県地方はまるで梅雨が明けたのではないかと思えるほどの青空が広がりました。
とても蒸し暑い一日となりましたが、やっぱり天気がいい方が気持ちも晴れやかになります。 
 
しかし、昨日も記したように、明日の午後からは、また「雨」のようです・・・。
梅雨明けが待ち遠しいところであります。
 
さて、本題。
今日は、「商談相手に自分の話をシッカリと聞いてもらいたいときのコツ」といいますか、「有効な手法」について紹介させて頂きます。
 
昔、私がサラリーマン時代に先輩から教えてもらった手法ですが、つい先日、ある方が同じことを言っておられました。
やはり、それなりに有効というか、メジャーな手法なんだと思います。
 
それは、「蛍光ペン」を用いて、資料にマーキングをしながら話すというものです。
この手法を用いると、あまり乗り気でない相手方であっても、前へ乗り出すような姿勢で話を聞いてもらえますし、そのマーキング箇所に自然と注目してもらえるようになるのです。 
 
私も、「蛍光ペン」こそ使っていませんが、無意識にこれと同様の手法を用いていることに気づきました。 
 
私が「宅地建物取引主任者」として、不動産取引時における『重要事項説明書』を読む(説明する)場合、赤・青・黒の「三色ボールペン」を用いて、重要箇所にラインを引きながら、また、その中でも特に重要といえるところは、グルグル~っと大きな丸で囲んだり、ときには、覚えておいて頂きたい重要な言葉を説明書に書き込んだりしながらこれを行なっています。 
 
殆どのお客様が、身を乗り出すようにして説明を聞いてくださいますし、質問も色々としてくださいます。
中には、「よく理解できました。ありがとうございます」と、お礼を言ってくださる方もいらっしゃいます。
 
私の経験からも言えますように、「色ボールペン」や「蛍光ペン」一本で、相手の関心をグッと引くことができるのは事実です。
また、話をするこちらサイドも、相手にシッカリと聞いてもらえることにより”張り合い”が生まれます。
 
この手法をやっておられない方は、是非一度、お試しください。
すぐに、その効果を実感して頂けることと思いますよ・・・。