変化できるか?

2010.04.06
    

桜の花は、咲き始めた頃は「白」っぽく、日の経過とともに徐々に「ピンク」になって、 散っていくん
ですって・・・。 知ってました?
「清洲城」や「五条川」ほとりの桜も満開。花の色も「ピンク」です。
あと何日ぐらい私たちの目を楽しませてくれるのでしょう・・・。
 
 
さて、今日は 『変化できるか?』 というテーマで書かせていただきます。

昨今の時代の変化は凄まじいものがあります。
「十年一昔」という言葉がありますが、今では「五年一昔」、いや、「三年一昔」といった感じです。
仮に5年間、アフリカのジャングルで生活し、日本に帰ってきたなら、まさに ”浦島太郎状態”
になるのではないかと思います。
 
ダーウィンの発した有名な言葉に、 「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは変化できるものである」 というものがあります。
まさに、この言葉がピッタリと当てはまる時代が来ています。
 
そもそも人間というものは、変化を嫌う生き物です。何も変わらなくてもいいのであれば、そのほう
が楽なんです。
でも、私たちを取り巻く環境は、それこそ刻一刻と変化をしています。
1年前に正しかった方法が、今この瞬間においても正しいとは言い切れないのです。
「不動産仲介業」における集客手法一つ取っても、それを強く感じる今日この頃です。
 
よく 「過去の成功体験が成長を妨げる」 と言われます。
『決断』 とは、「過去」を 『断』って、「未来」を 『決』める ということだと教えていただきました。
「なるほど」でしょ・・・・。
 
自分の成功体験を捨てるということは、ある意味、辛いことかも知れませんが、あえて捨て去る。
その上で、時代の流れを察知し、迅速に手を打っていくことが大切なんです。
 
私も状況に合わせて「決断」をしていきたい。変化できる自分を楽しんでみたいと思います。