将来に良い事を、いかに今やっていけるかが勝負の分かれ目

2011.10.13
    

写真は、妻が10日(月)に作った『スイートポテト』です。
「ねぇ、ねぇ、上手にできたでしょ。明日のブログに載せてよ!」って言われていたんです。
なのに、そんなことをスッカリ忘れて『零戦』の写真を用いてしまった私。
妻の機嫌を損ねるといけないので一回遅れで掲載させていただきました。 ですから、本文の内容とは全く関係がありません。
それにしても美味しそうでしょ。 味の方も上々でしたよ・・・。

さて、この辺で今日の本題へと移らせてもらいます。
仕事にしても、人生にしても、大切なことは「いかに将来良いことを、今やるか」ということに尽きる・・・ と、イエローハットの創業者で “掃除の神様” としても知られる鍵山秀三郎さんが 『致知』 という雑誌の中で語っておられます。
 
歴史を顧みても、人間・企業・国家が、今良くて将来も良かったことはない・・・。
今が悪くて将来良くなる、または、今が良くて将来悪くなるというのが”世の常”だというふうにも語っておられます。
まさに、仏教言葉でいう “諸行無常”(しょぎょうむじょう) ということでありましょう。
なのに、日本は今、良いことばかりを狙っているので、将来は悪くなるばかりだ・・・ というふうに警鐘を鳴らしておられます。
 
実は、この雑誌記事は今から12年前のものなのであります。
今の日本を客観視すると、まさにその通りの状態になっており、私も一国民として不安を抱くばかりであります。
 
大切なのは、「今は苦しくても、将来良くなるであろうことを願ってやっていくことだ」 と鍵山さん。 これが、仕事にも人生にも共通する大事な心構えなのでありましょう・・・。