強いチームと弱いチームの差

2011.11.01
    

写真は、昨夜(これを書いているは11月1日の午前1時半過ぎですから、”一昨日の夜”と言ったほうがいいでしょうか、10月30日の夜)の賃貸部清須店(アパマンショップ須ヶ口店)の様子です。 私がたまたま店を覗いたら、ミーティングを行なっていました。
当社は、明日(もう今日ですよね・・・)11月1日から「人事評価制度の変更」を行います。
これにより、従来以上の”チームワーク”が求められることになるのです。
そんなこともあり、各部署が「チームスローガン」を制定することになりました。 11月8日(火)に行なう『戦略会議』の場において各部署責任者から発表されることになっています。
昨夜(一昨日の夜)は、それをうけてのミーティングでありました。
途中までそれを聞いていた私ですが、今朝(昨朝)、確認に行ったら次のように決まっていました。
 
Solid Combination ~努力は裏切らない。すべての「ありがとう」の為に~

賃貸部清須店は、この1年間はこの言葉をスローガンに一致団結していくようです。
詳しい解説は、『戦略会議』の場で辻店長から改めて説明を受けたいと思います。
 
 
さて、この辺で今日の本題へと話を移します。
全日本女子バレーボールチームを率いる眞鍋政義監督が、「強いチームと弱いチームとの差」について、ある雑誌の中で語っておられました。
数多くのチームを渡り歩いてきた経験をお持ちの眞鍋さんのお話であるだけに説得力があります。
 
例えば、試合前のミーティングで、監督から「ああしろ、こうしろ」と言われて、選手たちが「はいはい」と言っているだけのチームは弱いようです。
逆に、選手たちが自分たちの問題点を自分たちで考えて分析し、スタッフと思いを同じくして試合をしているチームは強いのだとか。 
いうならば、監督の思いが”一方通行”になっているようなチームでは勝てないということです。
このことは、バレーボール(スポーツ)に限ったことではなく、会社(企業活動)においても同じことが言えるのだろうと思います。
 
上司が一方的に指示を出しているだけの部署、職場内に円滑なコミュニケーションが存在しない部署では、高い目標を達成することなど到底できません。 
目標をパート・アルバイト社員を含めた全員で共有し、各人の持てる力を結集して結果を出す・・・。
とにかく「みんなで戦った」、「みんなで頑張った」 という意識を高めていくことが大切なのです。
 
社長は勿論、チームリーダーは、そんなところに着目しながら”強いチーム”をつくっていかねばならないということであります。 それが、リーダーたるものの「使命」だと言えるのでありましょう・・・。