影響力

2012.07.14
    

今朝、我が家のベランダに咲いたハイビスカス。キレイでしょ・・・。でも、やっぱりハイビスカスは「夏」が似合います。梅雨明けが待ち遠しいものです。

私たちには、自分が思っている以上の”影響力”があるのかも知れません・・・。
 
たとえば、「〇〇さんは、すごいね・・・」とか、「〇〇さんこそ、◇◇に向いているよね・・・」といった『誉め言葉』を口に出したとき、それを”本気”で言っているときと、半分は”社交辞令”で言っているときがあったりしませんか?
 
本気で言っているときならいいのですが、そうではないとき、それを相手が真に受けてしまったような場合は、自分に”影響力”があればある程、罪深いものになったりします。
 
相手は、「あの〇〇さんがそう言ってくれるんだから、自分はイッパシなんだ・・・」とか、「自分の方が◇◇に向いているんだ・・・」というふうに”勘違い”してしまうことがあったりします。
 
一歩間違うと、その一言が原因で”天狗”になったりもします。
それにより、周りの誰からも相手にされなくなってしまうという寂しい結末が待っていたりします。
 
ですから、言葉を発する側も自分自身の持つ”影響力”を意識しながら言葉を発しなければなりません。
お互いが同一組織内に属するのなら尚更です。
 
決して相手をおだてるわけでもなく、自分には全く悪気がない一言、単なる社交辞令として口に出した一言であっても、それが勘違いを生み、ひいては、そこから既存の組織に歪みが生じることだってあるのです。
 
繰り返し述べますが、私たちには自分が思っている以上の”影響力”があったりするのです。 
 
 
素直じゃないと思われるかもしれませんが、私の場合、人から誉めてもらうことがあっても、それを”まとも”に聞くのではなく、”話半分”に聞くと言いますか、真に受けないように注意しています。
何もない自分を過大評価したら困りますからね・・・ (笑)
 
謙虚にして驕らず・・・、常に”未熟な自分”を認識しながら生きていくことも忘れちゃいけません。
 
※写真は、我が家のベランダに咲いたハイビスカス。キレイでしょ・・・。
  でも、やっぱりハイビスカスは「夏」に似合いますよね。梅雨明けが待ち遠しいところです。