思い出の詰まった箱

2012.05.29
    

我が家の愛車「フォード・フリーダ」。今日で御役御免となりました・・・。

私は現在、社用車として「トヨタ・プリウス」を愛用中ですが、プライベートではワンボックスカーである「フォード・フリーダ」(マツダ・ボンゴフレンディのOEM)を愛用していたのです。
 
今日は、その「フリーダ」(写真)とお別れする日だったんです。
この車、新車で購入してから今日まで”14年7ヶ月”もの長きにわたって乗っていたんです。
 
購入した時は、現在大学生の長女と息子がそれぞれ、小学2年、保育園の年中さんでした・・・。
 
子どもたちの”思い出づくり”をしてやろう!、「よし、”キャンプ”に連れてってやろう!!」ということで、オートフリートップ機能(屋根が開いてテント状になる機能)が付いているこの車を選択したんです。 
 
でも、実際にキャンプに行ったのは片手で足りるくらいの回数、屋根を開いたのも10回あるかどうか・・・?
現在小学4年の次女は、屋根が上がったシーンを全く覚えていないようですので、一体いつから上げていないんだろう・・・といった感じです。
 
逆に、この機能を付けてしまったがため(車高が高くなったため)に、名古屋中心部の地下駐車場に入庫できないといった不便も多くありました。
 
しかし、この車に乗って、あちこち出掛けました。
この箱(ワンボックスカー)の中には、約15年にわたる”思い出”がいっぱい詰まっています。

昨晩、「明日でフリーダ、”さよなら”だからね・・・」と次女に伝えたら、目に涙を溜めていました。
次女にとっては、生まれた時からずっと乗っている車なので、余計に寂しく感じたようです。
 
その涙を見て、私も”ノスタルジー”に浸ってしまいました。
(その涙をみて、今日のブログ内容を決めました・・・) 

私たち家族に、ここに書き尽くせないぐらいの「楽しい思い出」をもたらしてくれた”ワンボックスカー”に心より感謝です。 ありがとう・・・。
 
 
さて、この車の代わりに納車されたのは「トヨタ・SAI」。プリウスのお兄さん格のハイブリッドセダンです。
主に乗るのが妻であるため、また、今年からは長女も乗ることになるため、ダウンサイジングすることにしました。
 
ディーラーが試乗車として使っていた車で、”90万円引き”で購入しました。
2年5ヶ月おちですが、走行距離が”2900キロ”ですので、新車同様・・・。
個人的には、すごく”いい買い物”が出来たと思っています。
 
今度はこの車で、「楽しい思い出」・「素敵な思い出」をたくさん作っていきたいと思っています。