懐かしい昭和

2022.04.29
    


4月29日、きょうは「昭和の日」ですね。

私の場合、4月29日は今だ 「天皇誕生日」 という感覚が強く残っています。私と同年代(昭和30年・40年代生まれ)の皆さん中には、そう感じる人も多いのではないでしょうか・・・。


昭和から平成、そして令和、この間、IT技術の進歩・発展もあり生活面での利便性は格段に増しました。しかしながら、「心の豊かさ」 についてはマイナスに向かっているように感じます。


今では老若男女を問わず、携帯電話を持っています。

いつでも、どこでも電話ができます。メールもできますし、調べ物も簡単にできます。確かに便利です。

でも、携帯電話を持つことによって常に「拘束されている」という感覚があるのも事実です。ホッとする時間がないのはある意味不幸なことでもあります。

そう感じるのは、決して私だけではないように思います。


私の場合、元来 “寂しがり屋”で、人との直接的な関わり合いを多く持ちたいほうなのですが、今ではインターネットを通じての間接的な繋がりのほうが多くなっています。

そして、このコロナ禍がそれに拍車をかけ、今後その傾向が益々強くなっていくように感じています。 イカンことです。(^^;


いま、若い人たちの間にも「昭和」を懐かしむ人が多いようなのです。

実際に「昭和」を生きていないにも関わらずです。

生まれたときからインターネットが空気や水のように、あたりまえの環境として存在していた世代、“デジタルネイティブ” と呼ばれる彼らの中にも、「直接的に人と関わり合いを持ちたい」という願望を抱いている人たちが多くいるということなのでしょう。


話はそれますが、先日、中日新聞の折込広告で私の地元・清須市(当時は、新川町・西枇杷島町・清洲町・春日村でした)の昔の写真集が売り出されるとのことで、その購入予約申込を募っていました。

私が小学生だった頃の自宅近くの写真(新川小の鼓笛隊行列)が見本として掲載されており、とても懐かしく思いました・・・。


当時あった大衆食堂、純喫茶、駄菓子屋、おもちゃ屋、理髪店、レコード店、銭湯、そして銭湯の前で営業していた串カツの屋台、、、 それら懐かしい光景が走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。


あぁ、あの時代、「昭和」が懐かしい・・・。


本日の写真は、この年末に家族で訪れた「豊後高田・昭和の町」(大分県)で撮影したものです。 いい雰囲気ですよね。(^^)v



さて、多くの会社が本日からゴールデンウィークのお休みに入っています。

長いところは10連休のようです。(^^;

当社の場合は、5月2日(月)~ 5日(木)の4日間、「GW休み」をいただきます。

それに伴い、次回ブログ投稿は6日(金)とさせていただきますので宜しくお願いします。