日管協「オーナーセミナー」

2009.10.26
    

昨日は、”(財)日本賃貸住宅管理協会・愛知県支部”が主催(国土交通省および愛知県が後援)する『オーナーセミナー』が、名古屋駅前の安保ホールにて開催されました。 地主・家主様および新たに賃貸住宅をお考えの方を対象とした無料セミナーです。10月15日付けの「中日新聞」(市民版)と「日本経済新聞」にて告知をさせていただいたところ、県内各地から60名弱の勉強熱心な方にお集まり頂きました。私は、「司会進行役」を担当させて頂きました。  セミナーは4部構成で、第一部が「高齢者支援センターの家賃債務保証制度」について、第二部が「失業者に対する住宅手当ての新設」について、第三部が「空室対策」について、そして第四部が「高齢者専用賃貸住宅の実務」についての講演です。 第一部は愛知県建設部の方が、第二部は愛知県健康福祉部の方が、第三部・第四部については、それぞれ日管協の関係者が講師を務めました。  中でも受講者の皆さんの関心を集めたのは、第三部の「空室対策」だったと思います。空室対策には”差別化”が重要である旨は以前から理解しておりますが、今まで以上に一歩踏み込んだ差別化が必要となってきていることを私自身も改めて認識いたしました。”慣習からの脱却”、これがキーワードではないかと思います。 講演中、私は一番後ろの席に陣取り、受講者の皆さんを観察していましたが、他のセミナーと比べ、熱心にメモをとられる方の姿が多く見受けられました。オーナー様も”危機感”を感じておられる証拠でしょう。 こうした厳しい経済環境下に生き残っていくためには、私ども業者も家主様も「勉強」を怠ることはできません。昨日のようなセミナーや会合等に積極的に参加をし、有益な情報を先取りするということが凄く重要となってきます。      さて、今日は朝から浜松へ出張です。”全国賃貸管理ビジネス協会・東海支部”の『定例会』および『新商品フェア』に参加するためです。「講演会」や「懇親パーティー」も行なわれますので、ここにおいても何かしらの収穫を得て参りたいと思います。 今日の私の役割は、「懇親パーティーにおける司会進行役」。最近は、こういったところが私の役回りとなっています・・・・。