本物の指導者に求められるもの

2022.08.06
    


ラッセーラ♪ ラッセーラ♪ ラッセラッセ ラッセーラ♪♪

現在、「ねぶた祭り」が開催されています。

「青森ねぶた祭り」は、8月2日(火)~明日7日(日)まで

「弘前ねぷた祭り」は、8月1日(月)~明日7日(日)まで

「五所川原 立佞武多」(たちねぷた)は、8月4日(木)から明後日8日(月)までの開催です。


8月2日に、「青森ねぶた祭り」の様子がNHKニュースで報じられ、笛や太鼓の音に合わせハネト(跳ねて踊る人)が乱舞するシーンが映し出されていました。

でも、ハネトは全員マスク姿ですし、観客の“飛び入り参加”は認められていなかったり、まだまだフルサイズのお祭りには至っていないようであります。


しかし、3年ぶりに戻ってきた東北の “夏の風物詩” に心が躍る、血が騒ぐ、そんな方が大勢いらっしゃるに違いありません。コロナ第7波の真っ只中ではありますが、参加されている方も観に来られる方も、感染予防に気を配りつつ存分に楽しんで頂きたいと思います。  \(^o^*)



さて、ここから今日の本題いきます。

皆さんは、行徳哲男(ぎょうとくてつお)という人物をご存知でしょうか?

数多くの講演活動もこなしてこられ、文化・芸術・スポーツ・芸能・・・ 多方面にわたり数多くの信奉者を有する方であります。

あの松岡修造さんが現役時代にスランプに陥った際、同氏の指導を受け見事返り咲き、日本人として62年振りにウィンブルドン “ベスト8” という快挙を成し遂げたという記録も残っています。 私の亡父と同い年、昭和8年生まれですから今年 “卒寿” を迎えられています。


その行徳哲男さんが「いま求められる指導者像」について語っておられた雑誌の記事があります。もう随分と前のものですが、私がかつて日常的に記していた『気づきのノート』にスクラップしてありますので、今日はその内容について記します。


その記事の中で、同氏は昨今の日本の指導者のあり方について、大いなる懸念を示されています。

今の日本の指導者の多くは「感性が冷え切った状態にある」というふうに指摘されています。よく言えば「理性的」ということになるのでしょうが、それではダメだと仰っておられます。


人の悲しみを我が事のように悲しみ、自分の喜びを人の喜びとして感じ取らせるような熱情をもった感性型なリーダー、そんな “人間的魅力”が溢れるリーダー こそ、今の日本には必要とのことです。


また同氏は、この記事の中で「本物の指導者に求められるものは何か?」という問いについても答えておられます。

本物の指導者に求められるもの」、、、

 それは、“哲学” と“ 迫力”、それにちょっぴりの “ユーモア” ということであります。


私も、少しでも “本物” に近づきたいと思っています。そのためにも当社で導入しています「フィロソフィー」を血肉化していくことが重要ですし、何があっても会社や社員を守るんだ、お客様のご期待に応えていくんだという「気迫」も大事。

そして、あまり“堅物”では人としての魅力が充分ではありません。周りの人たちの気持ちをほぐし、雰囲気を明るくする「ユーモアのある言動や行動」が自然と取れるようになれば最高です。


私はこれら三要素を意識しながら仕事にあたっていますが、それをいつの日か、いや、(そんな悠長なことは言っていられませんので)一刻も早く、完璧に自分のものとし、周りから“尊敬“される、そんな「本物のリーダー」を目指し、ガンバって参る所存であります。 ᕦ(ò_óˇ)ᕤ