現状維持は後退である

2011.04.11
    

「現状維持は後退である」 これは、私が常に意識している言葉です。
 
世の中の変化は、とてつもないスピードで進んでいます。
「これでいいや」 と思った瞬間に劣化が始まります。
世の中の変化に合わせるが如く、自分も変化しなければならないのです。
  
現状に満足し、時間の経過に身を任せる者と、たとえ僅かな変化であっても、それを着実に積み重ねていった者とでは、月日を重ねれば格段の差がつくはずです。
  
ですから、常に変わり続けることを意識し、実行することが重要です。
これは、企業であっても個人であっても言えることです。 
  
ここで注意せねばならないことは、なにも新しいことをやるばかりが変化ではないということ。
「止めること」・「減らすこと」 も変化です。
今、本当に必要なものは何なのか、これは要るのか要らないのか・・・・、
  
こうした厳しい時代だからこそ、このあたりを突き詰めていくことが一層重要となってくるのではないかと思っています。
  
「城は内から崩れるもの」 こんな認識を持って、常に意識改革、チャレンジし続ける企業文化を創り上げたいと思います。