目標を上方修正する癖をつけよう!

2011.04.05
    

1月23日から 『ツイッター』 を始めた私ですが、当初掲げた目標は 「毎日最低3ツイート」、そして 「フォロワー数3000名」 というものでした。
ツイート数については、昨日までで “272”。 これを72日間で割ると、1日平均3.7ツイート。 ですから目標はクリアしています。
また、フォロワー数については、昨日中に目標だった “3000名” はクリアしました。 この達成度合いが早いのか遅いのかは分かりませんが、自分としては思ったより順調に推移してきていると認識しています。
一昨日に2900名を超えた段階で、私の目標は3000名ではなく、”5000名” へと 『上方修正』 しました。 5000名に近づいたら、おそらく次は “10000名” というふうに再度 『上方修正』 することになると思います。
 
何が言いたいかというと、どんな些細なことであっても”一時が万事”。
「目標を持ち続けること」によって、それが自分自身を鼓舞することに繋がるということであります。
 
先日ご紹介させて頂いた 「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」 の著者である内藤誼人氏(心理学者)が、同書の中でこの点について次のように述べておられます。
 
目標をかなえそうになると、次もまた新たな目標を設定し、その目標達成のために突っ走ることというのは心理学的にも人生をイキイキと過ごすための最良の方法である。
 
つまり、「目標を持つこと」は勿論大事ですが、それ以上に大事なのは「目標を持ち続けること」なんです。
では、そうすれば目標を持ち続けられるかといえば、目標に手が届きそうになったら、その目標のハードルを高くすればいいのです。 そうすることによって、いつまでも目標を持ち続けることができるわけです。
 
私の知人(元経営者)で、自分が会社を起こした際に定めた目標を達成した途端に、気分が落ち込んでしまった人がいます。 いうなれば、”目標を失った” ということでしょう。
傍から見たら、立派な会社へ成長させたのに、結局その会社の経営権を他人に譲り渡してしまいました。 それにより、現役時代は光り輝いて見えた人が、普通の”オッサン” になってしまったのです。 (私の目には普通以下に映りました・・・)
 
会社の成長に限界を定めたらいけないと思いますし、守りに入ったら、そこから後退の始まりとなっていくのではないでしょうか。
会社経営に限らず、目標のない人生なんて面白くもありません。
何か目標を達成したら、次はこれをやろう、あれをやろう・・・  という前向きな姿勢を忘れない。
定めた目標を 『上方修正』 していくことによって、私たちはいつまでもイキイキとしていられるのだと思います。 そうすれば、仕事においても、ひいては人生においても、それを思う存分に楽しむことができるのではないでしょうか・・・・。
 
souwaiumonono、gyousekiyosouno”jyouhousyuusei”woshitakotononaiwagasyadesu・・・