窓と鏡の法則

2011.05.16
    

写真は、「ジャーマンアイリス」。 昨日、同業者である川口社長から戴いた花であります。
この「ジャーマンアイリス」、私は初めて知りましたが、園芸が趣味の妻曰く 「いろんな色があってとても人気のある花」 なんだそうです。 日本の「あやめ」とはちょっと違った独特の雰囲気を持っています。
川口社長はご自宅で色々なお花を栽培されています。 昨日は、綺麗な「シャクヤク」の花も頂きました。 川口社長、いつもありがとうございます。 感謝してます。

さて、今日の本題です。
皆さんは、日本のビジネスマンに根強い人気のあるジム・コリンズが提唱する 『窓と鏡の法則』 というものをご存知でしょうか・・・?

成功を収め、周りからの尊敬を集めるリーダーには共通点があり、それはどういうことかというと、上手くいった時は窓の外を見て、上手くいかなかった時には鏡を見るというものであります。
 
つまり、上手くいった時は、窓の外を見て成功の理由を “自分の外” に求めるのです。
例えば、顧客に恵まれたからだとか、部下がよく動いてくれたからだとか、他部署が協力をしてくれたからだ、或いは、運が良かったからだというふうに考えるのです。
 
逆に、上手くいかなかった時は、その理由を “鏡の中” から探すのです。
鏡に映った自分の姿を見て、自分の能力不足や自分の至らなさを大いに反省する。
失敗の原因を、決して 「人のせい」 や 「環境のせい」 にはしないのです。
そして、その失敗から学び、自分を高めるキッカケにしていくのだそうです。
 
「なるほど」って気がしますよね・・・。
私も、この 『窓と鏡の法則』 を頭の片隅に置きながら、常に謙虚な姿勢で日常業務(日常生活)にあたっていこうと思います。