言い訳しない

2011.09.10
    

写真は、私の右腕です。一昨日より肘の部分に「バンテリン・サポーター」を装着しています。
先月ツイッターに記したことがありますが、”ゴルフ肘” と診断されているのです。
2ヶ月ほど前にゴルフの練習(打ちっ放し)に行ってから調子が悪くなり、寝起きに右腕で身体を支えると”ズキッ”と痛みを感じます。 人差し指を使って、スプレー缶を押すだけで痛みがはしる状態なんです。
2週間経っても一向に良くならないので、整形外科で診てもらいました。 幸い「骨」には異常がなく “ゴルフ肘” と診断されたのです。
 
“ゴルフ肘”というと、私がしょっちゅうゴルフをやっていて、そうとう上手いようにも聞こえますが、決してそうではありません。ほんと下手くそで、ゴルフをたまにしかやらない私が”ゴルフ肘”だなんて可笑しなものです。
そもそも”ゴルフ肘”というのは、その原因が全てにおいてゴルフにあるわけではなく、他の原因で発症することのほうが多いのだそうです。
手のひらを上に向けた状態で、肘の「内側」に炎症が起きるのを”ゴルフ肘”、「外側」に炎症が起きるのを”テニス肘”というのだそうです。
 
先生からは2~3週間安静にしていれば治るようなことを言われましたが、診察に行った段階で既に2週間が経過をしていましたので、「ん・・・・」って思っていました。
案の定、それから1ヶ月以上が経過していますが一向に快方に向かいません。
  
そんな状態ではありますが、今度の水曜日(14日)にゴルフをすることになっているのです。
13日(火)に、(財)日本賃貸住宅管理協会・東海支部の「定例会」を愛媛県松山市で行なう予定となっており、地元の有力管理会社「三福管理センター」さんを”ベンチマーク”させて頂くことになっているのです。 (東海ブロックから総勢27名で勉強させてもらいに行ってきます。)
その翌日に予定されているのが「懇親ゴルフ」。 仕切っているのが私であるだけに、パスするわけにはいかないのです・・・。
 
2日前にゴルフの練習(打ちっ放し)に行きましたが、60球を打っただけで退散・・・。
やっぱり痛いんです。 というか、余計にひどくなった気がしています。
肘がこんな状態ではありますが、いけるところまでシッカリとプレーさせて頂くつもりです。
これが理由で、どうこうなった・・・ という 「言い訳」 だけはしないようにしたいと思います。
まぁ、このようなことを書いていること自体が、事前に 「言い訳」 をしているようなふうにも取れますよね・・・。

さて、前段が随分と長くなってしまいましたが、そろそろ今日の本題へと移らせてもらいます。
今日は前段とも関連づけて、 「言い訳するな!」 というのがテーマです。
  
“言い訳” や “責任転嫁” は自分の評価を下げるだけです。
にも関わらず、 「何々があったから・・・」・「誰々のせいで・・・」 というような “言い訳” を無意識のうちに口に出していることって意外にあるのではないでしょうか。
例えば、道路が混んでいたことにより、待ち合わせ時間に遅れてしまったような場合に 「道が渋滞していて・・・」 という “言い訳” が先に立つようなことってありませんか・・・。
 
でも、これって如何なものでしょう。
きっと本人は、「道が混んでたんだから仕方がないでしょ」 という感覚でいるのではないでしょうか・・・。
仮にそうだとしたら、それは “大の大人” が取るべきスタンスでは決してありません。
 
どんな理由があろうが、”遅刻した” ということは紛れも無い事実であるわけなので、まずは相手に対し「謝る」ということが先ではないでしょうか。
自分のしたことを素直に認めないということは、反省してない証拠でもあり、本当の”大人”になっていない証拠でもあります。
別の言い方をするならば、「人のせいにする」・「何かのせいにする」のは “自分の保身” 以外の何物でもないわけであります。
 
また、仮に 「すみません」・「ごめんなさい」 という言葉を先に発していたとしても、その後に、たった一言 “言い訳”がましいこと を述べただけで、周りの目は一変します。 「責任転嫁」ほど見苦しいものはないと心得ておくことが肝心です。
“言い訳” や “責任転嫁” をしないということは、人として大事なスタンスの一つだということは間違いありません・・・。