貰った恩は岩に刻め、与えた恩は水に流せ

2011.05.02
    

最近、デスクの周りに積まれる書類等が多くなり、探し物をする時間がやたら多くなってきました。 昨日も一枚の書類を捜すのに随分と時間を費やしてしまいました・・・。
そのことを妻に話すと 「あなたのは、整理整頓ではなく、ただ単に並べているだけだからだよ。捨てるものは捨てなきゃ」 と言われてしまいました。
う~ん、確かに。
自分の頭の中では、書類の種類ごとに棚、ボックス、平積みする場所を分けているつもりなんですが、もうちょっとスッキリさせないと駄目かもしれません。
 
昨日、必死になって書類を捜していたら “幸せに生きる鉄則 20ヶ条” といわれるものを列記したペーパーが出てきました。 1~2年前に、とあるコンサルティング会社から送られてきたダイレクトメールの中に盛り込まれていたものだったと記憶しているのですが定かではありません。
 
あらためて目を通してみると結構いいことが書いてあります。
その中で個人的に目を引いたのが、「貰った恩は岩に刻め、与えた恩は水に流せ」 というものであります。
 
人間というものは、とかく「してもらったことは忘れてしまい、してあげたことはいつまでも覚えているもの」ですよね。 私も例外ではありません・・・。
でも、恩着せがましい態度や言動は、与えた「恩」の価値ならびに自分自身の価値を下げることになります。たとえ、相手がその「恩」を忘れているような状態であろうとも、それをこちらから穿り返すようなことを言ったりしないほうがいいのです。 それならそれでいいのです。
逆に、貰った「恩」については、一生涯に亘って忘れないようにしたいものです。
 
そんな人間であれば、周りからも好かれますし、多くの人から好かれることによって 幸せになっていくのだろうと思います。
人は決して一人では生きていけません。周りからの助けを受けながら生きているわけです。
では、人は「どんな人を応援したくなるのか・・・?」
その辺りをよく考えて行動するといいかもしれませんね・・・。
 
さて、当社は、明日5月3日(火)~5日(木)まで、”3連休” を頂戴します。
期間中は、私のブログも “お休み” とさせて頂きます。
次回の投稿は、5月6日(金)とさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。