逆境とは、「神様が与えてくれた宿題」

2010.07.05
    

写真は、妻の実家から届いた 「さくらんぼ」。見るからに美味しそうでしょ。
昨晩、食後のデザートとしていただきました。
お父さん、お母さん、とても美味しかったです。 ありがとうございます。 (●^_^●)
 
 
さて、今日の本題に入らせていただきます。
先日、経営者の集まる 「勉強会」 に参加したときのことです。
ある女性経営者に元気がありません。 2ヶ月前に行なわれた勉強会では、席が私と隣同士だっ
たということもあり、色々とお話をさせていただいた女性です。
30代前半の方で、自力で会社を立ち上げ、ここまで順調に業績も伸ばされてきたとのこと。
もう一段上を目指したいので 「勉強会」 に参加をしていると言っておられました。
「若いのにスゴイなぁ・・・」 と感心させられた次第です。
 
今回は少し離れた席に座っていたのですが、彼女の様子が気になり声を掛けさせてもらいました。
いま彼女の会社で起こっていることを、目に涙を浮かべながら、つぶさに話してくれました。
その内容をここで書くことは差し控えさせてもらいますが、彼女にとっては一大ピンチなんだろうと
思います。
僭越ながら私の経験も踏まえ、私なりのアドバイスを送らせてもらいました。
上手く伝わったかは分かりませんが、何とかこのピンチを乗り切ってくれること、そして、次回に
会ったときには素晴らしい笑顔を見せてくれることを願っています。
 
 
「逆境」 というのは、神様が与えてくれた “宿題” だという捉え方をするといい。
神様はその人に解けないような宿題は、絶対に与えないのです。
問題が大きければ大きいほど、また、苦しみが深ければ深いほど、神様から自分に
与えられた問題も大きいわけなので、その期待に応えるように努力していくことが大切。
目の前に問題が現れた時に、もうダメだと思う人や、やってられるかと思う人、いろんな
捉え方をする人がいる。
そんな時に、よし、端っこから一つずつほどいていってみせる。こんなふうに自分の力で
何とか問題を解決して見せると決意したときに、人生というものが始まるんだと思う。
 
 
上記は、世界五大陸に日本食レストランを展開し、各界の著名人やセレブを魅了する世界的な
シェフ、松久信幸さんの言葉です。ある雑誌に載っていたものを要約して書かせていただきました
が、まさにこんな姿勢で臨んでいくことが大切なんだろうと思います。
 
『諸行無常』 という言葉があるように、人生には 「幸福の時期」 もあれば 「不幸な時期」 もありま
す。 良い時期はいつまでも続きませんし、悪い時期もいつまでも続くものでもありません。
しかし、「幸福な時期」 を満喫できる人は、「不幸な時期」 をキッチリと生きた人だけなんだろうと
思います。
状態の悪い時期に投げやりになることなく、やるべきことを淡々とやり続ける。
自力で絶対になんとかしてやる!
この気持ち、この姿勢を失わないことこそが、良い時期を謳歌するためには絶対条件になるのだろうと思います。
私自身もこのことを肝に銘じて生きてゆきたいと思います。

Yさん、頑張れ!!