部下の潜在能力を引き出す

2012.08.06
    

写真は、昨日、ポスティングをしている途中、大治町内で見つけた「サボテン」です。
「夏らしい写真」の”第3弾”になるなぁ・・・ということで、わざわざ車から降りて撮影したものです。 
 
それにしても「サボテン」って、トゲが凄いんですね・・・。
撮影時に触れたら、細かいトゲが手にいっぱい刺さってしまいました。 (ーー;)
さて、本題。
人間には誰にでも公平に「潜在能力」というものが与えられています。
ところが、この潜在能力をまだまだ出し切れていない人が多いのが現実ではないでしょうか・・・。 
 
管理者(リーダー)には様々な仕事(役割)があるわけですが、その中でも重要な仕事の一つに 「部下の能力を引き出す」というものがあります。
 
ですから、管理者(リーダー)たる者、「あいつは使えない・・・」なんて言葉は間違っても口に出してはいけません。
その言葉は、自分の仕事(役割)を放棄していることと同義語であり、自分に管理者としての能力・資質が無いことを対外的に自ら明らかにしているようなものなのです。
 
人は、ほんのちょっとしたキッカケで変わることもあります。
昨日も記したように、時計の振り子が止まった時をイメージしてみてください。
力をちょっとだけ与えるだけで元気に動き出しますよね。 それと同じことです。  
 
部下が壁にぶつかり、立ち止まってしまったような時、”肩を押す一言”で動き出し、行き詰まり状況を打破することもあるのです。
 
部下にそんなキッカケを与えられる管理者になれたら素敵ですよね・・・。
そのためには、管理者は常に「ポジティブな言葉」と「笑顔」を心掛けていなければなりません。
部下を生かすも殺すも管理者次第だと心得て、部下指導にあたることが大切です。