頑固な頭では生き残れない

2012.03.15
    

「その頑固な頭がダメなんよ」って言っているみたいでしょ・・・。

今日は今から東京へ出張です。
今日は(財)日本賃貸住宅管理協会の「定期理事会」、明日は全国賃貸管理ビジネス協会の「理事・代議員合同会議」に出席するのが主な目的です。 
一泊二日の行程ですので、明日のブログはお休みさせて頂きます。 
  
さて、今日の本題です。
今日は「頑固な頭では生き残れない」というテーマで記させて頂きます。
人の話を聞いているようで、実は聞いていない・・・。
会社方針や上司からの指示についても「ハイ!」と返事はするものの、心の中には反発がある・・・。 
こんな人って意外と多いものです。 
 
そういう人の心の奥底では、「会社や上司が言っていることは間違っている。自分が正しいんだ」と思っているわけです。
 
かくいう私も、サラリーマン時代はそうでしたし、自分で商売を始めてからも周りの先輩社長等からのアドバイスに対し、そんなふうに思っていたところがあります。
「オレは意志が強いから・・・」と、うそぶいてもいました。 
 
しかし、それでは「変わりゆくマーケット」に対応することはできません。
 
「十年ひと昔」という言葉がありますが、昨今のような変化の激しい時代となってくると「五年ひと昔」、ひょっとしたら「三年ひと昔」といったほうが適切なのかも知れません。
見通せるのは、せいぜい一年先・・・・ といっても過言ではないような気がします。
 
「意識改革」のできない人は、過去のやり方に固執するものです。
ちょっとした「成功体験」がある人や、さまざまな経験を積んできた「ベテラン社員」ほど、その傾向が顕著かも知れません。
 
しかし、前述したとおり、今は「三年ひと昔」なのですから、仕事のやり方に変化をもうけないことには生き残ることができません。
過去のやり方では、もはや通用しない時代なのです。
 
「意志が強い」という言葉は、言い方を変えると「頑固」とも言えます。
「頑固」・・・、それはそれでいいのかも知れませんが、ある程度の柔軟性が絶対に必要なんだと思います。
 
その”頑固な頭”が、自分の成長を阻害していませんか?
冷静になって自問自答してみると良いかも知れません・・・。