PDCAサイクル

2011.06.11
    

写真は、今日の 「早朝社員研修」 の様子。
当社では、この早朝研修を社員のポジショニングやキャリア等によって3つのグループに分けて行なっているのですが、今日は 「第二グループ」(主に中堅社員) が対象でありました。
今日のテーマは 『PDCAサイクル』。
PHPの教育ビデオを用いてこれを行ないました。
 
 ・PLAN (目標を立て、準備、計画する)
 ・DO (PLANに従って実行する)
 ・CHECK (仕事をフォローし、点検する)
 ・ACTION (これまでのやり方を修正し、正しく定着させる)
 
これらの頭文字をとって『PDCA』。
仕事の基本は、この 『PDCA』 であるわけです。
 
このうち、”できる社員”・”実力社員” と呼ばれるような人たちは、特に 『PLAN』 を重視します。
「仕事は段取り七分」 と言われるように、充分な段取りさえ組んでしまえば、仕事はほぼ終わったも同じです。
逆に言えば、仕事は長期に亘るまとまった仕事でも、日常業務であっても、先の読める、結果の見渡せる 『PLAN』、『段取り』 を組むことが大切だということです。
 
しかし、いくら完全な 『PLAN』 であっても 実行(『DO』) がなされなければ、何の役にも立ちません。 実行していく上では、仕事が重なり過ぎたり、飛び込みの仕事が発生したり、トラブルが発生したりで、阻害要因も多々表れてきますが、それらを解決しながら着実に実行していかねばなりません。 (今日は、こういったケースの 「解決法」 についても学習しました・・・)
 
そして、仕事は 『PLAN』・『DO』 の後、『CHECK』・『ACTION』 というプロセスを経て完全なものになるのです。
このサイクルをグルグル回して、仕事の進め方をレベルアップしながら成果をあげていくよう努めていくことが大切です。
この 『PDCAサイクル』 を常に意識して仕事に臨むか否かで、数年単位でみたら物凄い実力差が生じることになるのでありましょう・・・。