人間学を学ぶ月刊誌で『致知』というものがあります。
今日は、そのバックナンバー(昨年9月号)にあった記事を紹介しながら記します。
「サン モトヤマ」という会社の会長でいらっしゃる茂登山長市郎さんの言葉です。
以下に転記させて頂きます。
私は今年の秋で満90歳になるが、人生というものは「運」と「縁」の二つに尽きると最近になってつくづく思うようになった。
「運」とは天から授かるもので、「縁」は自分からつくるものだ。
煎じ詰めれば所詮、人生は誰にあったか、誰と会えたかで決まってしまうと言っても過言ではない。
(中略)
「運」と「縁」は、表裏一体のものであると思う。
天から授かった「運」をいかに掴むか、それをどれだけ感謝していただくか。
そして、その「運」を生かすために、「縁」をどのように自らがつくっていくかが人生の決め手であると思う。
茂登山さんは”人との出会い”を大切に生きていくことの大切さを懇々と説いておられます。
そこからまた「運」も「縁」も生まれてくるものなんだというふうにも語っておられます。
私の場合、茂登山さんと比べると、その半分強しか生きていない若造(48歳)でありますが、全くもって共感を覚える記述でありました・・・。
(個人的な”備忘録”にすべく、今日のブログに転載させて頂いたところもあります)
とにかく私も、毎日毎日の出会いに感謝しながら、出会った方との「縁」を大切にしていきたいと思います。
なかでも、いま自分の目の前にいる人(いてくれる人)を大切にする・・・
このことを常に意識しながら今後の人生を歩んでいきたいと思います。
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