叱ってくれる人に感謝しよう

2011.09.19
    

あなたには心の底から叱ってくれるような人っていますか・・・?
例えば、会社内において、上司から叱られている時というのは誰だって辛いものです。
中には 「何で自分ばっかり・・・」とか、「何度も何度も、うっとうしいなぁ」と 思う人もいることでしょう。
でも、よく考えてみて下さい。
「叱る」ということは、叱る側も精神的に凄く疲れるものなんです・・・。
出来ることなら、叱りたくなんかないのです。
 
叱られるということは、あなたが 「期待されているから」 に他なりません。
叱るほう(上司)は、会社をよくしたいから、また、あなたに成長して欲しいという想いから叱るのです。
逆に、叱られないのであれば、上司はあなたに期待していない、あなたの成長のことなど頭にない、そして、会社を良くしていこうなどと本気に考えていないのだと思います。
「叱らない」イコール「優しい」ではありません。
「優しい」の意味を履き違えないようにしたいものであります。
“小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり”
この言葉の意味を今一度理解する必要があるのだと思います・・・。
とにかく、叱られたら”感謝”。 そんな姿勢が大切です。

 
以前に似たようなことを書いた記憶がありますが、すごく大事なことなので改めて記させて頂いた次第です。
なお、”小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり” の意味ついては、昨年9月14日付のブログに記させて頂いておりますので、よろしければ読んでみて下さい。
 
※写真は、奈良公園の鹿さんです。「叱って」に引っ掛けて「シカ」でいかせてもらいました。苦し~。