名古屋市では、今年が 「開府400年」 にあたるということを様々なイベントを交え、大々的にア
ピールしているわけでありますが、名古屋が “尾張の都” となる前、”都” は何処であったのか
ご存知でしょうか・・・?
実は、我が 「清須」 が、”尾張の都” だったのあります。
今年は、尾張徳川家が本拠を清須から名古屋へ移した 「清須越」(きよすごし) から、ちょうど
400年という節目の年にあたるのです。
昨日は、清須越四百年の記念行事として 『清須返し時代絵巻』 と称するパレードが行なわれ
ました。
「武者行列」、「引越行列」、「青物行列」、「新川の開削」、「朝鮮通信使」などの清須にまつわる
隊列を構成し、四百年の道のりを市民参加型の時代絵巻として演出がなされました。
当社の前面道路は、旧街道の「美濃路」(みのじ)にあたり、パレードのルート上になっておりまし
たので、写真を撮らせてもらいました。
上の写真は、「若き日の信長公」・「森蘭丸」・「竹千代」・「藤吉郎」に扮する人たち。
下の写真は、左が、オープンカーから手をふる清須市のキャラクター ”きよ丸” と ”うるるん”。
中央は、「青物行列」 の様子で、右は、家康の命によって清須から新都・名古屋へと引越す武者
の様子ですかね・・・? ちなみに、武者に扮しているのは外国の方でありました。
終着点である 「清洲城」 へと向かっています。
地元小学生による「鼓笛隊」や地元の女性たちによる「民謡隊」、「仮装隊」、「やると踊り隊」も
一緒にパレード参加されていましたが、全体的な印象を率直に述べさせて頂きますと、「ちょっと
締まりがなかったかな・・・」って感じでありました。
ですが、心配されていた天候にも恵まれましたし、行列に参加されている方や沿道でこれを見物
する方が一様に楽しそうにしておられたのが何よりでありました。
清洲城では、信長公が馬に乗って登場、「凱旋シーン」 が演じられたようであります。
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