自分の「立ち居振る舞い」が及ぼす影響

2023.11.06
    


今週11月10日は、当社の「設立記念日」です。

当社は、1950年(昭和25年)11月10日に法人登記をしていますので、設立 “73周年” を迎えます。(ちなみに、創業は明治14年ですので、“142周年” となります!)


現在の生業「不動産業」に参入(1992年11月・宅建業免許取得) してからも、“31年” が経過しました。

ちょうど宅建免許の更新を迎えたところでもあり、免許番号も今月3日より[愛知県知事(8)第16765号]となりました。

※( )内の数字は、免許を更新するたびに増えていきます。当社もすっかり “古株” の域に入って参りました。


こうした数字を眺めていると、会社自体も、不動産業も、「よくぞ、ここまで続けてこれたものだ・・・」と感慨深いものがあります。

これは、当社で働いてきてくれた先達のお蔭に他なりません。


会社は、今後も永続性を期していかねばならないわけで、そうした観点からすれば、現在当社で働く社員(私を含めて)は、「過去」と「未来」の “つなぎ手” だと言えるわけです。 


であるならば、自分の「立ち居振る舞い」が及ぼす影響は、決して本人だけに留まらず、これまでの「信頼」や「伝統」を築いてきた先達や、後に続く社員(後輩)にも及んでいくということを忘れてはならないと思います。


これは「会社」に限らず、その人の「家庭」というか、「家」にも及んでいきます。

自分の「立ち居振る舞い」が恥ずかしいものであれば、親・兄弟のみならず 先祖の顔に泥を塗ることになりますし、自分の子供や孫たちにも厭な思いをさせることにも繋がります。


自分の発する言葉や行動が「会社」や「家庭」に多大な影響を及ぼす・・・。

自分が「会社」や「家庭」を背負っているのだ という “責任” を自覚しながら生きていかねばなりません。


私自身は当然のこととして、当社全スタッフにもそうした認識を抱いて日々の業務に向き合って欲しい、そう強く願う次第であります。



※今日の写真は、青森県五所川原市にある「斜陽館」(太宰治の生家)にて撮影したものです。