昨日は夕方より、盛和塾の『名古屋自主例会』に参加してきました。
このところ、少しばかり疲労感を覚える私でありますが、塾生2名による「経営体験発表」及び、その後に行なわれた「懇親会」で、活力溢れる塾生諸氏との交流を通じて元気をもらってきました。
実にいいタイミングで開催がなされました・・・。 (合掌)
さて、今日の本題へと話題を移します。
「心の持ち方」いかんで私たちの”仕事の成果”や”人生”は大きく変わってくると言われます。
その理由については、以前このブログの中でも紹介させていただいた『人生方程式』(考え方×熱意×能力)が示すとおりです。
※『人生方程式』については、3月20付のブログに詳しく記させて頂いておりますので、そちらをご参照くださいませ・・・・
しかし、一言に「心の持ち方」といっても、なんとなく漠然としていますので、今日はその中の「感謝する心」について触れてみます。
私のブログについては、当社社員の多くが読んでくれていますが、彼らからしたら「そんなの、フィロソフィーでさんざん目にし、耳にしているので今更いいよ・・・」というふうに思っているかも知れません。
しかし、解っているようで、意外と解っていないものでもあります。
この写真は、主に社歴の浅い社員を対象とした今朝の研修の様子です。
この場で、『人生方程式』等について、その理解度を確認をしましたが、「・・・・」
シッカリと焼き付いていないようでありました。
以前読んだ『社長のノート』(長谷川和廣・著/かんき出版)という書籍をぱらぱらと捲っていたら、「なるほど、そうだよね・・・」と思える具体的な記載が目に留まりましたので、今日はそれを紹介させて頂きます。
※以下は『社長のノート』からの抜粋です。 よく読んでください。
仕事をしていると「なぜオレがこんなことしなきゃいけないんだ」と、自分だけが割に合わないことをしているような気分になることがあります。
他の人が起こしたクレーム処理を任される、人気のない部署に転属されるなど、どうしても”被害者意識”を持ってしまいがちです。
しかし、ネガティブな心境のまま仕事をしても、うまく運ぶはずがありません。
私が20代の頃、上司によく「おまえ、”ありがたいの心”を持っていないと辛くなる一方だよ」と言われました。
アポイントの時間より前に取引先に伺ったのに、受付で1時間以上待たされたときも、「向こうもオレたちを待たせるほど忙しいのに、時間を作ってくれたんだ。ありがたいと思っておけ」というのです。
上司のその一言でイライラした心がスーッと収まって、商談もうまくいきました。
自分の都合ばかりで物事を考えていると、”ありがたい”と思う気持ちは薄れてしまいます。
実はそこに仕事を滞らせる落とし穴があるのです。
如何ですか? 「なるほど」って感じでしょ・・・。
今日の記事を読んでくれた当社社員が、「素直に”ありがたい”と思える心」を持ち続けてくれるようになってくれれば、社長としてこの上なく嬉しく感じる次第です。
さぁ、今日も一日、笑顔で頑張りましょう!(顔晴りましょう!)
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