「素晴らしい本」を読もう!

2010.12.26
    

当社の年内営業も、実質的に今日が最後となりました。
(明日は、基本的に”大掃除”と”忘年会”に充てていますので、営業日としては今日が最後です)
ほんと、あっという間の一年間でありました・・・。
 
今日は、この一年間に私が読んできた本の中での “ベスト”、そして、私のこれまでの人生の中で、私に最も影響を与えたと思われる本を、 それぞれ発表します。
 
私は、そんなに多く本を読んでいるわけではありません。 一ヶ月に大体3~5冊といったところですので、年間で50冊弱といったところでしょうか・・・。
ですから、読んでいる本の絶対数が知れていますので、もっと、もっと、素晴らしい本が世の中にはあるのかも知れません。
 
でも、私にとっての “今年のベスト” は・・・・

 『微差力』 (斎藤一人・サンマーク出版)

物事に対する見方・考え方に大きなヒントをもらえた一冊です。 私がこれまで持ち合わせていた固定観念を覆させられるような記載もありました。 読んでいて楽しい、勇気をもらえる、そんな一冊でありました。 この本を読んで以来、斎藤一人さんの大ファンになった私であります。
巻末にあった一人さんのメッセージどおり、私はこの本を時間をおきながら7回読み返しました。おそらく来年以降も、繰り返し読んでいく一冊となりそうであります。
 

さて次は、私のこれまでの人生において最も感銘を受けた本、 “生涯ベスト” を発表します。
 
それは、間違いなくこの一冊。

『生き方』 (稲盛和夫・サンマーク出版)
※たまたま二冊とも「サンマーク出版」の本であります。私は同社とは何の関係もありません。
 
著者は、京セラ名誉会長・KDDI創業者・現 日本航空会長で、私が師と仰ぐ稲盛和夫氏。
我らが「盛和塾」、稲盛塾長であります。
 

この本と出合ってからというもの、私の 「人生観」 は大きく変わりました。
「人間」 として、どう生きていくべきか・・・
「経営者」 として、どのような判断をしていくべきか・・・
そもそも、私たちが 「生きる目的」 は何なのか・・・ 
といったことについて気づかせてくれました。
 
我が子が、社会人となった暁には “プレゼント” として贈りたい一冊であります。
 
さて、まだまだこれからの人生、学ぶことだらけです。
「素晴らしい本」 をどんどん読まねばなりません。
お正月休みもあることですし、当社の社員が自主的に上記二冊を手に取ってくれると嬉しく思う私であります。
私自身これからも、「強く」・「正しく」・「美しい心」 を勉強して、”感謝の気持ち” を忘れることなく生きてゆきたいと思っています。