「緊急課題」より「重要課題」を!

2010.08.23
    

今日は、全国賃貸管理ビジネス協会(通称:全管協)の東海支部が主催する 「賃貸管理ビジネ
スセミナー」 が名古屋市内において開催されました。
当社からは、私と、企画情報室の大野主任が出席しました。
主な内容は、賃貸住宅にご入居いただいているお客様の「火災保険」(住宅総合保険)無保険率
を如何に少なくするかということ と、全管協が開発した「業務日報システム」(新業務支援ソフト)
の紹介でありました。
 
自社が管理をする、また、自社が仲介をした賃貸住宅において”無保険者”を少なくする(なくす)
ということは、当社においても、業界全体においても 『重要課題』 の一つであります。
万が一、事故が発生した折には当事者はもとより、隣人、家主様にも多大なる迷惑がかかる
場合もあります。 また、それが管理物件であったならば、当社(管理会社)にもその責任が
及ぶことも有り得るからであります。 
管理会社としては、是が非でも “無保険部屋撲滅” を図っていかねばなりません。
 
   
さて、今日は、このセミナーの内容についてコメントするのではなく、
「重要課題は、緊急課題に優先する」 というテーマで行かせてもらいますね・・・・。
 
先日、とある経営者向けのセミナーを受講した際に、講師の方から教えて頂いたことについて
記させてもらいます。
 
その先生からは、
   「毎日やることを6つ書き出しなさい。 
    そして、それぞれに 『重要順位』 と 『緊急順位』 をつけなさい。
               その上で、『優先順位』 を決めるようにしなさい。」
                                  と、教えていただきました。
 
   「とかく、緊急なことを優先しがちであるが、それではマズイですよ。
        それでは、会社は決して大きくなりません・・・・」
と、仰っておられました。
 
でも、確かにそんな気がします。
『重要』 ではないのに、『緊急』 の仕事ばかりをしていると、いつまでたっても成果が挙がりませ
んよね。
これは、決して “経営者” に限ったことではありません。
 
『重要課題』 を放置した場合、全てが 『緊急課題』 に変わることにもなりかねません。
ですから、 『重要課題』 に対して、先手先手で取り組んでいくという姿勢が大切です。
 
このことは、意外と見失いがちな部分でもありますので、今日は “自分を戒める” という意味でも
こんなことを書いてみた次第です。
 
尚、上の写真は本日のセミナーで 「締めの挨拶」 をする私。 急遽、こんな役が廻ってきました。