「賃貸仲介業」の素晴らしさ

2010.06.30
    

おはようございます!!
サッカー・ワールドカップ 決勝トーナメント 『日本VSパラグアイ』 ご覧になりましたか?
選手も疲れましたが、私も相当疲れました・・・。
心臓バクバク、手に汗ビッショリ。 足の裏はベタベタでした。
惜しくもPK戦で敗れはしましたが、本当によく頑張りました。
まさに”死闘”といえる一戦でありました。
私たちに大きな感動を与えてくれた選手たちには心から拍手を送りたいと思います。
胸を張って日本に帰ってきてください! 本当に「ありがとう」という気持ちで一杯です。
 
今日は定休日でありますので本来ブログを書かないのですが、サッカーに対する感動もあり、
どうしても書かねばという気持ちになりました。
また、今日から3泊4日の研修旅行にでかけます。私は基本的にPCを持ち歩きませんので、
その間ブログの投稿が出来ないことになります。
未投稿の期間が数日に及んでしまいますので、出発前に入れさせて頂くこととしました。
 
 
さて、さて、そんなことで、
今日は、「賃貸仲介業の素晴らしさ」 について記させて頂きます。
 
 
賃貸仲介の現場では、たくさんのお客様と接することとなります。それにより様々な人間模様を
垣間見ることとなります。
新入学・新社会人・新婚さんといったオメデタイというか、幸せな 「お部屋探し」 もあれば、
その逆もあります。 商売に失敗された方であったり、離婚される方であったり・・・ 
今日は、まさにその逆のケースで 「お部屋さがし」 にお越しに頂いたお客様の話を書かせて
もらいます。
 
もう何年前になるでしょうか、
まだ私が仲介店の店長として現場の最前線に出ていた頃の話です。

そのお客様は、その理由は忘れてしまいましたが、「離婚」 をされることになった女性でした。
実は、その方が結婚される際には当社で新築の賃貸マンションをご契約いただいていたのです。
その後1年程で離婚されることとなり、奥様のほうが再度当社をご利用いただいたという形です。

はじめてご来店いただいた際には、屈託のない笑顔が印象的な方で、ハキハキした喋り口調も
好感がもてる女性でした。
その後、1年ぶりにお会いすることになっても相変わらずハキハキしておられましたが、何となく
疲れた表情が気になったのを覚えています。
よく聞くことではありますが、
「離婚」 は 「結婚」 とは比べ物にならないくらいパワーを使うんだなぁ・・・・ と感じた次第です。

地元にご実家がある方でしたが、実家には戻らず一人で暮らされるとのことで、ご実家の隣接町
にある賃料を大きく抑えた物件でご契約をいただきました。
 
当社も出来る限りの交渉を家主様とさせて頂きました。そのせいもあってか、鍵をお渡しした際
に、お客様から 「いろいろ有難うございました」 と言っていただきましたが、そのお顔が何となく
寂しそうだなぁとも感じました。
 
それから、数年が経過し、そのお客様から 「お手紙」 が届いたのです。
そこには、「その節はお世話になりました。 ・・・(中略)・・・ 紹介していただいたお部屋に住ん
だおかげで、素晴らしい出会いに恵まれ、結婚することとなりました」 といった旨の内容が記して
ありました。
その地に住むことになったのがキッカケで出会いがあったのか、詳しいことは分かりませんが、
とにかくあの時の引越しにより運命的な出会いがあったんだなぁ、と認識をしています。

そのときに強く感じたのが、我々が日々行なっている 「賃貸仲介業」(売買仲介だってそうです
が・・・) ってスゴイ仕事だなぁということ。
だって 、人生を送っていく上での拠点となる “住宅” を扱っているんですものね。
我々がどこの物件を紹介するかで、その人(お客様)の人生が大きく変わることもあるんですから・・・。

賃貸仲介でいえば、本日ご紹介したようにお客様からお礼を言われたり、同時に、空室を抱える
家主様からも物凄く喜んでいただけるわけです。
 
「不動産賃貸仲介業」 こんな素晴らしい商売、職業はありません。
 
 
  
 
次回のブログ投稿は4日(日)を予定しておりますので宜しくお願い致します!  (^_^)v