部下の肩を押す

2012.08.05
    

仕事が思うように運ばないようなとき、考え込んでしまい、行動が止まっちゃうようなことってありますよね。
 
私もそんなことがありますし、これは誰にだってあるのではないでしょうか・・・。
社歴の浅い、経験の少ない若い社員さんほど、そんなケースが多いのではないかと思います。
 
もし、あなたが部下を抱える立場にあるのであれば、部下がそんな状態に陥ったときには、それを克服できるように手助けをすることも必要です。(自分のことを差し置いても・・・です)
 
“手助け”といっても、大袈裟なものではありません。
一言、二言、声を掛けてあげるだけも全く違うような気がします。
 
時計の振子が止まった時に、ちょっと力を与えるだけでまた動き出しますよね・・・。 それと一緒です。 
 
仕事のヒントとなるような助言をしてあげれれば言うことないですが、「期待している」ということを表現するような言葉を投げかけてあげるだけでも全然違うと思います。
 
とにかく、部下の行動や感情の変化に気を配り、「ん?」と思ったら、肩を押してあげる・・・。
それが、部下を持つ者の大切な役割の一つなんだと思います。 
 
※昨日の「ヒマワリとカマキリ」に引き続き、”夏らしい写真”ということで「セミ」でいかせてもらいました。本文とは何の関連もありません。