【渡辺の本棚】 「社長のノート」

2009.10.27
    

今日ご紹介するのはこの一冊、「社長のノート」(かんき出版)です。 著者である長谷川和廣氏は、これまでに2000社を超える企業の再生事業に参画し、赤字会社の大半を立て直した実績の持ち主。その過程で体得した「知恵」、「有益な仕事術」、「人の動き」、「組織運営」、「生き残り術」等について気づきを得たものを、都度ノートに書き綴っていたのです。その中から特に実践してすぐ仕事に役立つ142のキーワードを一冊にまとめたものがこの本なのです。 「社長のノート」とありますが、社長や管理職といったリーダーの方のみならず、組織の中で働く全ての人が読んで勉強するといい本です。 勝ち組に変わる仕事の考え方、進め方等々・・・・、これから10年、組織ならびに自分自身が生き抜いていくための指南書ともいえる一冊です。 私はこの本を8月に購入し、すでに一度読み終えたのですが、現在はトイレに置いて毎朝数ページずつ読み直しています。朝礼時のネタとしても使える内容がてんこ盛りです。