【渡辺の本棚】 「仕事はおもしろい」

2012.07.08
    

『仕事はおもしろい』(斎藤一人・著/マキノ出版)

久々の書籍紹介、【渡辺の本棚】です。
いま私は、来月(8月)26日に行なわれる「社会保険労務士試験」に向けて、追い込みに入っているんです。
出社前および帰宅後就寝前に机に向かっています。
具体的な勉強時間等は記しませんが、個人的には「これが精一杯」という感じでやっています。
そんなこともあり、読書をする時間が極端に減っているんです。
(いまは、その時間があるんだったら”過去問”を解いていたい・・・ といった感じです)
 
そんな中、心をリラックスさせたいという気持ちもあります。
以前もこのブログの中で記したことがありますが、そんなときに好んで手にしているのが斎藤一人さんの本。
一人さんやそのお弟子さんたちによって書かれた本を読んでいると、心が軽くなり、元気がもらえたりするんです。
毎日の”トイレの中”という僅かな時間ですが、そこで最近読み終えたのが今日紹介させて頂く『仕事はおもしろい』(斎藤一人・著/マキノ出版)であります。
 
一人さんが説かれる”成功法則”というものは、いったってシンプルです。
その最たるものとして、「義理人情を大切にする」ということが挙げられるのですが、その例え話として「絶妙だなぁ」と感じた記載がありましたので、以下に転記、紹介させていただきます。
 
自分の目的に到達する道は回り道がいい。

田んぼでもなんでも、まっすぐ歩いていっちゃったら近いって考える人がいる。

だけど、実際に歩いていくと泥沼なんだよ。

スジの通った道って遠回りのようだけど、速いんだよ。

「スジだとかそんなもん通していたら世の中うまく行かないし、遅れちゃう」と思っている人は、その道がまっすぐ見えるからだよ。

その道は田んぼの道だし、いばらの道だよ。

よれより、ちゃんとスジの通った道のほうが絶対楽なの。

 
やっぱり、「義理人情」は大切ですよね。
いつ何時たりとも、それを忘れぬよう、この例え話をシッカリ頭に叩き込んで今後の人生を歩んでいきたいと思います。
自分が死ぬまで、自分自身の人間性を高めることに精根を尽くし、少しでもマシな人間になって死んでいきたいと思います。 精進、精進・・・。
 
さて、ちなみにこの本の後、いま現在(トイレの中で)読んでいるのは、一人さんのお弟子さんである遠藤忠夫さんによって執筆された『斎藤一人 原因と結果の法則』(PHP研究所)です。
この本も、いいですよ・・・。
場合によっては、これも取り上げますね。