【渡辺の本棚】 「斎藤一人の道は開ける」

2011.04.22
    

本日ご紹介させて頂きますのは 『斎藤一人の道は開ける』 (永松茂久・現代書林)です。
今年になってから読んできた本の中では、個人的にはピカイチの一冊。 お正月休みに初めて読んで以来、少し時間をおいては3度読み返しました。
今月6日に行なった当社の全体会議(経営計画発表会)の場において、全社員に配布した本でもあります。 (社員の皆は、そろそろ全員が読み終えたかな・・・?)
 
「どんな人でも自分の道があり、そしてどんなに困難に見えても、その道は自分の力で必ず開くことができる」 というのが本書のテーマとなっており、著者である永松さんが日本歴代一位の所得税納税者である斎藤一人さんから受けた 「考え方」・「生き方」 についてのレクチャーを、とても分かり易く記してくれています。
 
大きな気づきがテンコ盛りの一冊ですが、その中でも特に印象深かったのは、『出会いを活かせば道は開ける』 の章で、その “出会い” とは 「いま自分の目の前にいる人」 との出会いだということ・・・。
自分の目の前にいる人が一番の財産で、その人たちを大切にしていくことが肝心。
私たちにとって”最高の人脈”・”縁”とは、いま目の前にいる人。
私で言うなら、「家族」や「社員」、そして、当社に来てくださる「お客様」、一番近くにいてくれるその人たちを心から大切にしていけば、道はおのずと開けるものだ という教えには大いなる感銘を受けると同時に共感を覚えました。 詳細については、実際に本書を手に取って実感してください。
 
まずは目の前の家族、働く仲間、上司、会社、何でもいいから近くにいる人から幸せにしていくのです。
大きな夢など持てなくてもいい。それでも夢が欲しかったら、今、ここ、目の前いる人を笑顔にするっていうことを一つの夢にしたらいい。 そしたら毎日夢が叶うことになる。 夢を持てないときは、人の笑顔を追いかければ幸せになれる・・・。
こうした斎藤一人さんの教えの数々に触れることにより、気持ちが楽になり、勇気が湧いてきたりもします。
この本に出会えたことに感謝です!!